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国語表現

講義情報
講義名:	CB-国語表現
教員:	阿部　昇, 宮前　嘉則
単位:	2
学部:
カテゴリ:

開講情報
キャンパス:
開講時期:	秋学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:	曜 0時限

授業のテーマと目標

○授業のテーマ　「一ランク上の音声言語表現力、文字言語表現力の向上」　国語は技能教科であるという認識のもと、本授業では、受講生自身の音声言語表現技能、文字言語表現技能の向上を目指します。スピーチやプレゼンテーション、はがき新聞や新聞切り抜き作品作成等、多様な表現活動を通して、受講生自身の表現力を向上させます。〇授業の具体的目標１　相手に自分の思いや考えを伝えるには、さまざまな表現があることを知り、体験や制作を通して、表現技術を高める。２　グループ交流活動を通して、相手に分かりやすく伝える方法を考えることができる。３　新聞スクラップの方法を理解し、協同して「新聞切り抜き作品」のプレゼンテーションができる。

授業の内容と計画
第１回　国語表現とは？　～表現力とは何だろう？～　　・学習指導要領「国語科編」に視点をあてて第２回　文字言語表現Ⅰ 　　・いろいろな文章の種類について考える　　・「はがき新聞」とは？～はがき新聞の教育的価値と制作（自己紹介文）第３回　音声言語表現Ⅰ 　　・音声表現の基礎　　・自己紹介スピーチをする第４回　文字言語表現Ⅱ 　　・自分の意見をもつ　～複数の立場から～　　・自分の意見を整理する第５回　文字言語表現Ⅲ 　　・説得力のある根拠とは何かを考える　　・意見文を書く第６回　音声言語表現Ⅱ 　　・自分の思いを伝える（スピーチ）第７回　文字言語表現Ⅳ 　　・新聞を知る　　・新聞スクラップの基礎第８回　音声言語表現Ⅲ 　　・新聞スクラップを紹介する（スピーチ）第９回　総合Ⅰ 　　・「新聞切り抜き作品」とは何かを知る第１０回　総合Ⅱ 　　・グループで「新聞切り抜き作品」の制作　－その１－　　　　　～テーマを絞る～第１１回　総合Ⅲ 　　・グループで「新聞切り抜き作品」の制作　－その２－～割り付け・発表原稿を考える～第１２回　総合Ⅳ 　　・グループで「新聞切り抜き作品」の制作　－その３－　　　　　～発表する～＊授業の進度によって順番や内容を一部変更する場合があります。 ★準備するもの　筆記用具　色鉛筆　定規　新聞（１１月以降に発行されたもの　２日分）　はさみ　のり

成績評価方法と基準
１　授業への参加度　　各授業における「はがき新聞」「意見文」「新聞スクラップ」「新聞切り抜き作品」等の課題、提出物、態度、遅刻、早退など（５０点）２　レポート「Ａ４新聞」（テーマ：国語表現で学んだこと）（５０点）上記2つの総合点（１００点満点）で成績をつける。

学生へのメッセージ
人前で自分の考えを伝えたり、文章にしたりすることについて、コミュニケーションを図る上で大切だとは分かっているものの、苦手意識をもっている人は少なくないようです。そういった実態を踏まえながら、　音声言語表現では、ペアや小グループ等、形態を変えながら、互いの考えを伝え合う活動を行います。　文字言語表現では、自己紹介文や意見文、新聞スクラップや「新聞切り抜き作品」に挑戦します。　いずれも相手意識・目的意識を明確にする必要があります。文種を意識したり、レイアウトを考えたり、読ませる工夫や聞かせる工夫の必要性を実感できます。　グループで行う「新聞切り抜き作品」では、テーマを決めて主張のある作品を作ります。グループごとに一枚作成し、それを基にプレゼンテーションを行う予定です。　実際に表現することを授業の中心において進めていきたいと考えています。多様な表現活動を実際に行うことで、表現技術の向上を図りましょう。　なお、遅刻３回で、欠席1回として扱います。

オフィスアワー
スクーリング科目のため設定しない。スクーリング期間中、随時、質問等に対応する。＊履修前後の質問等には、掲示板で対応する。

教科書・参考書
【教科書】※教材一覧表をご参照ください。