講義情報
講義名: 歴史学(モチベ)
教員: 山﨑 善弘
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:火曜 2時限
授業のテーマと目標
歴史を学ぶ意味や歴史学の方法、さらには歴史学が依拠する史料の意味について理解し、論理的・客観的な思考方法の習熟と、歴史学的に現代社会のあり方を考えることを目指す。
学士力
【汎用的スキル】
C-9 文化・社会と自然に関する知識を理解できる。
F-13 卒業後も自律・自立して学習できる。

【専門的スキル】
L-26 客観的な視点で人間行動を理解し分析できる。
N-33 国内外の社会情勢を理解する広い視野をもつことができる。
授業の内容と計画
第1回 ガイダンス
第2回 歴史を学ぶ、とはどういうことか?
第3回 歴史の教科書を読み直す
第4回 歴史学者が歴史を作る
第5回 重要なのは、過去との対話
第6回 各地に受け継がれる史料
第7回 歴史学の方法論――史料と向き合う
第8回 歴史学の方法論――過去を認識することは可能か?
第9回 歴史学の方法論――歴史学者に学ぶ
第10回 身近な事例で歴史を学ぶ――災害と復興
第11回 身近な事例で歴史を学ぶ――名奉行・名代官の誕生
第12回 歴史学的に現代社会のあり方を考える――戦争と平和
第13回 歴史学的に現代社会のあり方を考える――民主主義と国民
第14回 歴史学的に現代社会のあり方を考える――資本主義と格差
第15回 総括

授業の進度によって順番や内容を一部変更する場合がある。
事前学習・事後学習
教科書を読んだり、事前に配布する資料を用いたりして、授業スケジュールに沿って予習をすること。また、授業の内容を翌週までに復習すること。なお、詳細はガイダンス時に説明する。
アクティブラーニングの実施
受講生にはグループディスカッションや発表を行ってもらう。
ICTの活用
必要に応じて、デジタルデータを使用した授業を行う。
成績評価方法と基準
授業への参加度:30%
レポート:70%
学生へのメッセージ
チャイムが鳴ってから20分以上の遅刻は、原則として欠席扱いになります。
オフィスアワー
火曜日12:50~14:20
教科書・参考書
【教科書】山﨑善弘『徳川社会の底力』(柏書房)
適宜資料も配布する。