講義情報
講義名: 歴史学(こども)
教員: 栗山 保之
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:金曜 5時限
授業のテーマと目標

歴史学とはなにか、これをこの授業のテーマとします。

これまでの学校の勉強のなかで歴史といえば、暗記する科目というような印象が強いと思います。しかし、暗記する内容ははじめからあるのではなく、それはいろいろな見方によって史料から導き出された結果なのです。したがって、受講生は、いろいろな観点から歴史や物事を考える視点を養い、それを自身の生活に反映できるようになってほしいと思います。
学士力
A-1 自分の意見をわかりやすく伝えることができる。
C-9 文化・社会と自然に関する知識を理解する。
H-1 統計的なデータを読み取り、科学的根拠を用いて節啓できる。
K-19 多様な情報を収集、分析できる。
授業の内容と計画
第1回 ガイダンス
第2回 歴史とは何か
第3回 史料と資料
第4回 自然地理・環境
第5回 時間と時代区分
第6回 国家と地域
第7回 国家や地域を越えた展開
第8回 身体と病
第9回 人の結びつき
第10回 比較すること
第11回 政治の理解
第12回 経済の理論
第13回 文化の考察
第14回 技術と開発
第15回 「歴史とは何か」再考
定期試験

事前学習・事後学習
事前学習はとくに必要ありません。しかし、各回のテーマに関連する書籍を初回授業の折に紹介しますので、それを一読しておくことをお勧めします。また、事後学習については、取り扱う範囲が広範にわたるため、各回の授業終了後にノートをまとめ直すようにしてください。
成績評価方法と基準

成績評価は、授業への参加状況30%、定期試験70%とします。

学生へのメッセージ

歴史学について広範に解説することを主眼とする授業ですので、各回の授業はノートにまとめ直し、よく復習してください。

教科書・参考書
教科書はありません。参考書は授業時に、適宜、指示します。