講義情報
講義名: 情報科学概論(K1A・K1B)
教員: 小菅 英恵
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:水曜 4時限
授業のテーマと目標
授業概要 
本科目は、モチベーション行動科学部、こども心理学部の1年次の学生を対象とした一般教養科目の必修科目です。文系の情報科学の初学者にも理解できるように、具体例を用いながら情報科学の基礎知識について概説します。 
現在、情報通信、情報メディア技術の発展に伴いコンピュータは身の回りのさまざまなところに組み込まれ、利用されています。このコンピュータの原理や歴史、インターネットの仕組み、コンピュータセキュリティといった情報に関する科学・技術的事項の習得を目指します。 
授業の具体的目標 
1.コンピュータの原理や歴史の理解 
2.情報技術の応用やデータ形式などの理解 
3.インターネットの仕組みやコンピュータセキュリティの理解
学士力
汎用的スキル
A1 自分の意見をわかりやすく伝えることができる。
A3 多様なメディアを主体的に利用し、他者と連携できる。
F17 情報を構造化し、分析・評価・統合し、倫理的に活用できる。
G20 既存の知識を活用して、新しい価値(アイデア、生産物、方法等)を生みだせる。

専門的スキル
M31 他者に情報を適切に伝達する素材をつくることができる。

授業の内容と計画
第1回 ガイダンス、パソコンの基本的なハードウェア
第2回 パソコンの基本ソフトウェアとアプリケーション
第3回 情報の形態
第4回 情報の収集方法
第5回 情報の検索と伝達
第6回 大学生に求められるレポート
第7回 レポートの作成法
第8回 情報のデータ化
第9回 分析・マイニング
第10回 モデル化
第11回 シミュレーション
第12回 プレゼンテーションとその方法
第13回 情報セキュリティ
第14回 I C T 利用のアクセシビリティ
第15回 総まとめ
※授業の進度によって順番や内容を一部変更する場合がある。
事前学習・事後学習
事前学習として、教科書を毎回の授業当日までに十分に読み込んでおいてください。また、必要に応じて実際に作業を行い、自分が理解できない箇所をチェックしておいてください。
授業終了後には、授業中に取ったノートや演習成果物を見直し、学習内容を確認して理解を深めてください。
成績評価方法と基準
授業への参加度 20%、小テスト・小レポート 40%、確認テスト 40% 
1.小テスト・小レポート:随時 
2.授業内で小テストや確認テストを実施する予定

学生へのメッセージ
毎時間、必ずノートをとり理解を深めてください。そして、授業内容とテキストの内容を良く理解する事が大切です。また、随時、講義の最後に課題をおこなうので、欠席の無いように心がけてください。
~~ 遅刻・欠席に関して ~~ 
10回以上の出席がないと単位認定ができなくなります。 
授業開始から20分以降に入室は欠席になります。また、授業開始のチャイムから20分以内の入室は遅刻扱いとなります。 
遅刻2回で欠席1回とみなしますので、注意してください。
オフィスアワー
火曜2限(10:30-12:00)
上記以外に面会希望の場合は、メールにてご連絡下さい。
教科書・参考書
【教科書】
編著者 杉本雅彦 著 者 庄内慶一/櫻井広幸/佐久本功達/國吉正章/小菅英恵
書名 学生のための情報科学概論テキスト
発行所 ムイスリ出版株式会社
【参考図書】 
随時、授業内で紹介する。