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講義名:
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国語表現(保教②)
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教員:
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神部 秀一
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単位:
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2
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学部:
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カテゴリ:
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キャリア科目
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キャンパス: | |
開講時期: | 春学期 |
開講学年: | |
昼夜区分: | |
曜日・時限: | 金曜 5時限 |
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授業のテーマと目標 |
○授業のテーマ
今後、社会人として必要となる国語表現力(音声表現力、文字表現力)の向上を目指します。人前で話す力、プレゼンテーション力、公文書を書く力、書字技能等を向上させます。
○授業の到達目標
1 音声言語表現では、明瞭な発音、声の高低、間等の周辺言語を身につける。
2 文字言語表現として、文種の特徴を意識して、文章が書ける。
3 総合国語表現として、プレゼンテーションができる。 |
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学士力 |
【汎用的スキル】
A1自分の意見をわかりやすく伝えることができる。
G18自然や社会的事象について、様々な表現方法を用いて分析し、他者に伝達できる。
F15問題を発見し、必要な情報を収集・分析・整理し、解決できる。 |
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授業の内容と計画 |
第1回 国語表現オリエンテーション
~キャリア科目としての国語表現:音声言語表現と文字言語表現、話し言葉と書き言葉の違いについて~
第2回 音声言語表現を鍛える①~人前での話し方を考える~
第3回 音声言語表現を鍛える②~詩や散文を読み、構成詩を作る~
第4回 文字言語表現を鍛える➀~ 「はがき新聞」を作る(図書館にある本の紹介)
第5回 上手な字を書く ~書字技能を高める~
第6回 音声言語表現を鍛える③~構成詩のプレゼンテーションをする~ ※構成詩(いくつかの詩をナレーションで繋げて読む。詩は、作者が同じ、またはテーマが同じものを選ぶ)
第7回 文字言語表現を鍛える②~レポートの書き方を知る~
第8回 文字言語表現を鍛える③~壁新聞を制作する①~ 班編制、テーマを決め、取材を行う。
第9回 文字言語表現を鍛える④~壁新聞を制作する②~構成を考え記述する。
第10回 文字言語表現を鍛える⑤~壁新聞を制作する③~ 壁新聞を完成させ、発表の準備を行う。
第11回 音声言語表現④~壁新聞をプレゼンテーションする~
第12回 文字言語表現を鍛える⑥~「新聞記事」を読み、記事の書き方から分かり易い文章を考える~
第13回 文字言語表現を鍛える⑦ ~教師の話を聞いて感想文を書く~
第14回 文字言語表現を鍛える⑧ ~「国語表現で学んだこと」A4新聞を書く~
第15回 全体のまとめ~履歴書、礼状、公文書等の書き方を知る~
*授業の進度によって順番や内容を一部変更する場合があります
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成績評価方法と基準 |
1 授業への参加度 各授業における「授業作文」「はがき新聞」等の課題、提出物、態度、遅刻、早退など(50点)
2 A4新聞 (50点×1)
上記2つの総合点(100点満点)で成績をつける。 |
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学生へのメッセージ |
人前で話すということを念頭に置いて、音声言語表現を鍛えます。声の高低、間の取り方の仕方を音読・朗読で学びます。音声言語のまとめとして、複数の詩を選び、語りを入れて再構成して一つの作品を作り、班ごとに発表活動を行います。
文字言語表現では、「はがき新聞」で東京未来大学にある図書の推薦文を書きます。また、グループでの壁新聞の制作に挑戦します。レポートやお礼状、自己推薦文などを実際に書いて、学生同士で読み比べて、そこから書き方を学びます。いずれも相手意識・目的意識を明確にする必要があります。文種の意識、紙面構成の工夫、読ませる工夫の必要性を学び、今後に必要となる文書作成の際の基本を学びます。
グループで行う壁新聞作りでは、自分たちでテーマを決めて主張のある作品を作ります。作品を基にプレゼンテーションを行い、表現活動のまとめとします。
多様な表現活動を繰り返すことで、表現能力の向上を図りましょう。実際に表現することを授業の中心において進めていきたいと考えています。
なお、遅刻3回で、欠席1回として扱います。 |
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オフィスアワー |
毎週月曜日16:30~18:00とする。 |
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