講義情報
講義名: 国語表現①(心理・再履修)
教員: 太田 真理
単位: 2
学部:
カテゴリ: キャリア科目
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:木曜 2時限
授業のテーマと目標
【授業概要】

「国語」とは何だろう。私たちは普段当たり前に「国語」(=日本語)を使っていると思っているが、本当に使いこなせているのだろうか。日常の生活において、自分の思い・考えを正しく他社に伝えるには、それを言語化する必要がある。「伝わる言葉」としての「国語」のあり方を理解するとともに、書くことに親しみ、話すことを再確認する授業である。

【授業の目標】 
1. 国語表現の基礎となる日本語の文法や用字、語彙、敬語の用法を理解する。
2. 文章作成及びプレゼンテーションの基本的な技術を身につける。
3. 相手の立場に立ち、伝えたいことが正しく伝わる表現の力をつけるとともに、相手の表現を理解する態度と力を養う。



学士力
汎用的スキル
A1―自分の意見をわかりやすく伝えることができる。
F16―獲得した知識・技能を総合的に活用し、課題に適用し、解決できる。
E13―卒業後も自律・自立して学習できる

専門的スキル
I8―他者の立場を理解し、尊重しつつ、自分の意見も主張できる。
J13―場面に必要な表現ができる。
M31―他者に情報を適切に伝達する素材をつくることができる。

授業の内容と計画
第1回 ガイダンス *授業の予定と進め方について
     国語表現の基礎知識1 用字、表記、口語と文章語
第2回 国語表現の基礎知識2 原稿用紙の使い方 
第3回 メールと手紙(敬語)1 メール、手紙を書く
第4回 メールと手紙(敬語)2 メール、手紙の作法
第5回 説明文1 説明文を読む
第6回 説明文2 説明文を書く
第7回 説明文3 説明文まとめ
第8回 意見文1 意見文を読む
第9回 意見文2 意見文を書く
第10回 意見文3 意見文まとめ
第11回 ビブリオバトルに挑戦1 ビブリオバトルとは
第12回 ビブリオバトルに挑戦2 本を知る
第13回 ビブリオバトルに挑戦3 プレゼンテーション準備
第14回 ビブリオバトルに挑戦4 ビブリオバトルをやってみよう
第15回  まとめ―自己表現としての「国語」
*シラバスは、授業の進度及び学生の興味関心等により内容を一部変更する場合がある。


成績評価方法と基準
授業への参加状況40%、授業内課題(授業内で行う複数回の提出課題及びビブリオバトル)70%

※20分以上の遅刻は欠席と見なす。単位の修得上、出席が2/3に満たない場合は評価の対象外となる。
※授業内で行う提出課題は、その授業時間内に仕上げて提出する。後日の提出は認めない。

学生へのメッセージ
○普段から社会の様々な事柄に関心を持ち、知識や教養を深め、大学生らしい言語活動ができるように心がけてほしいと考えます。
○生活の中でわからない言葉や事象については、辞書や事典を活用し、調べて理解する習慣をつけましょう。
○私語、携帯電話、飲食物、机上の荷物、脱帽等のマナーについては、常識に従ってください。いかなる内容においても、授業内でのスマートフォンの使用は禁止します。

教科書・参考書
○教科書はとくに定めない。随時プリントを配布する。
○参考書は授業内で紹介する。
○国語辞典、漢和辞典は、毎時間各自持参すること(電子辞書は可、スマートフォンの辞書利用は不可)。