保育実習Ⅲ
○授業の具体的目標 保育実習ⅠBの経験を踏まえて、さらに施設保育士として必要な資質を磨き、技術や理論を習得する。 利用者だけでなくそれをとりまく家庭や地域環境にも留意して援助の仕方を考えていく。
この講義は、保育士など児童福祉や児童に関わる専門家や援助者として求められる資質として、応用的な知識を体得し、保育者としての認識を体得することを目的とする。 そのために、「社会と関わって生きる力」を土台として、「社会性」としての「コミュニケーション力、協同する力」、「社会の 一員として責任ある行動をとる」ことや、相手を受け入れる「受容性」を体験的に学ぶ機会である。将来の社会人としての自己の適性に関しても、ひとを理解することに真摯に立ち向かい、同時に自己理解を深めて欲しい。
また、「自分自身が身につける資質」として、「獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、課題に適用し、解決する」こと、さらに、児童福祉や児童に関わる専門家や援助者として求められる資質として、「倫理観」を身に付け、多職種との連携ができるような適正を身に付けて欲しい。※「 」内が学士力一覧の引用