講義情報
講義名: 教育実習指導(事前・事後)
教員: 山本 恵子, 福崎 淳子
単位: 1
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:曜 0時限
授業のテーマと目標
本授業は、教育実習Ⅰ(2年次9月:1週間)、教育実習Ⅱ(4年次5・6月:3週間)に臨むための、事前および事後指導からなるものです。事前指導では、現場の保育の営みに参加する際に大切な実習生としての心構えや態度、技術について学びます。事後指導では、自己評価や報告会、話し合い等を通して、実習内容や体験について多様な角度から検討し、学んだ内容の定着化を図るとともに、成果と課題を明確にし、今後の学習課題につなげていきます。 

学士力
A〔社会性〕    ―  4.他者と協調・協働して行動できる
C〔受容性〕    ―  2.意見の違いや立場の違いを理解し、受け入れる
E〔生涯学習力〕 ―  2.目的を設定し進んで取り組む
F〔課題解決力〕 ―  2.獲得した知識を多角的、論理的に分析し、表現できる
G〔想像力〕    ―  2.情報や知識を多角的、論理的に分析し、表現できる
           
授業の内容と計画

第1回    教育実習(幼)の意義・目的について
第2回    教育実習(幼)の具体的展開について 
第3~4回  教育実習Ⅰにむけて ①保育のみかた
第5~6回  教育実習Ⅰにむけて ②記録のとり方 
第7~8回  教育実習Ⅰにむけて ③実習日誌の書き方
第9~10回   教育実習Ⅰにむけて ④保育実技
第11~12回  教育実習Ⅰにむけて ⑤実習直前オリエンテーション
2年次9月  教育実習Ⅰー1週間
第13~15回  教育実習Ⅰの振り返り
第16~18回  教育実習Ⅱにむけて ①教材研究  ②教材作成  ③保育実技発表
第  19 回   教育実習Ⅱにむけて ④先輩の実習体験に学ぶ
第20~22回  教育実習Ⅱにむけて ⑤実習日誌の意味と書き方
第23~25回  教育実習Ⅱにむけて ⑥責任実習について  
第26~28回  教育実習Ⅱにむけて ⑦指導計画案の作成
4年次56月 教育実習Ⅱー3週間  
第29~30回  教育実習Ⅱの振り返り
 

 

成績評価方法と基準
・実習園の評価、実習日誌の評価、学内における教育実習指導(事前・事後)の授業に取り組む姿勢のすべてをもとに、総合的に評価します。
・教育実習指導(事前・事後)の授業は、原則としてすべて出席しなければなりません。やむをえない事情により欠席した場合も3回の欠席で実習中止となります。(公欠は除く)
・欠席した日の補講は、必ず受けなければなりません。
・正当な理由がなく、提出物の期限を守らなかった場合は、実習を中止とすることがあります。
学生へのメッセージ
・教育実習にむけて、健康管理はとても重要です。日々の生活における自己管理を責任をもって行ってください。
・実習で完結するのではなく、実習の成果や課題 を次につなげながら、あくまでも幼稚園教諭となるプロセスであることを常に意識して取り組んでください。
 
オフィスアワー
福崎(406研究室) 木曜日 18:00~19:30   
山本(408研究室) 月曜日 18:00~19:30   
 
教科書・参考書
・教科書として、「幼稚園教育要領(平成20年告示)」(フレーベル館)を使用します。必ず用意してください。
・授業にあわせた資料を必要に応じて配付し、参考書も適宜紹介します。