講義情報
講義名: グローバル・メディア論
教員: 齋藤 長行
単位: 2
学部:
カテゴリ: 一般教育科目
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:水曜 3時限
授業のテーマと目標
■授業概要

 本講義は,活字,放送などの従来のメディアとデジタル化時代のニュー・メディアの諸問題を概観し,次世代型のメディアが私達の社会にどのような影響を与えようとしているのか,私達のコミュニケーション手段はどの様に変化するのか,更にその問題の本質は何なのかについて,社会科学の領域から考察していくことを目的とする.

よって,メディアの歴史的背景を学びかつ,進化を続ける情報通信技術とメディア・コミュニケーションとの関わり,また市場で活動を行なう企業の企業戦略とを,文化的・経済的・法的・政策的側面から検証していく.

授業の内容と計画
第1回:メディア論とは
第2回:活字メディアの誕生
第3回:映像と文化
第4回:電話の誕生
第5回:テレビと観衆
第6回:日本におけるマスメディア
第7回:マスコミュニケーション
第8回:中間学習発表
第9回:マルチメディアの登場
第10回:メディア資本とメディア産業
第11回:メディアリテラシー
第12回:子どものインターネット,ケータイ使用における諸問題
第13回:子どものインターネット,ケータイの安心安全に対する諸外国の取組
第14回:子どものインターネット,ケータイの安心安全政策
第15回:期末試験
成績評価方法と基準
 1.コメントの提出:出席点として毎回講義の終わりにショートレポートを書き提出する.(2×15回=30点)
2.課題提出:毎回授業終了後に課題を出題する.Colsに提出.(2×15回=30点)
3.中間レポート:(20点)
 4.期末テスト:(20点)
以上4つの総合点(100点満点)で成績を評価する.

アサインメントおよびレポート

1. アサインメント:随時与える.
学生へのメッセージ
本授業においては、

・毎回の授業の終わりにショートレポートの提出
・毎回の授業において課題(宿題)の出題

を行う.

提出物は、多量になるが、その多量な課題をクリアすることで、貴君の文書作成能力は上がるはずである.

積極的に取組んでもらいたい.

オフィスアワー
毎週水曜日 11:40~12:40
教科書・参考書
吉見俊哉 水越伸 著 「メディア論」 放送大学教育振興会 2003年4月