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講義名:
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国際社会と日本
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教員:
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鄭 任智
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単位:
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2
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学部:
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カテゴリ:
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一般教育科目
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キャンパス: | |
開講時期: | 秋学期 |
開講学年: | |
昼夜区分: | |
曜日・時限: | 火曜 3時限 |
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授業のテーマと目標 |
授業概要
国際化・グローバル化が進んでいる世界経済社会では、カネや商品、サービスなどの流通が早くなり、人と人、国と国との間の距離も一層縮んでいくと感じられるようになったが、各々の国や地域における人々の職業労働や生活様式、文化、教育などにも様々な変化をもたらしている。こうした国際化・グローバル化しつ つある世界について紹介・解説し、人間社会に対する理解と考察を深める機会を与えることを目的とする。
本授業は、世界各国および各地域に目を向けていながら、学生の興味関心をより高めるため、また理解を深めるため日本(各地域を含む)との関連性を念頭に入れて授業内容を作成することを重視している。それらを通じて日本社会における人々の生活との密接なつながりや構造を理解することによって、自らの生活のあ り方の内省や主体的学習への参画意識を高める。
授業の具体的目標
1.国際化とグローバル化への理解
2.世界各国の経済的格差とグローバル化との関係についての理解
3.文化と多文化、マイノリティへの理解
4.日本の多文化社会と派生する様々な現象・問題に対する理解
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学士力 |
C【受容性】:自分達の文化、異文化を理解し認める力
1. 家族や学校、社会の価値観や規範を理解し、自らの価値観・文化を育む
2. 意見の違いや立場の違いを理解し、受け入れる
E【生涯学習力】:常に学び、向上を続ける態度
1. 卒業後も自律・自立して学習できる
2. 目的を設定し進んで取り組む
G【創造力】:創造し表現する力
2. 情報や知識を多角的、論理的に分析し、表現できる |
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授業の内容と計画 |
第1回:ガイダンス
第2回:『世界がもし100人の村だったら』から考えられること
第3回:国際化とグローバル化について
第4回:国際社会におけるグローバル化の光と影
第5回:地域社会について
第6回:地球規模の南北問題について
第7回:マイノリティと経済的・教育的格差
第8回:オーストラリアのアボリジニについて
第9回:アボリジニ、ポリネシア、アイヌ
第10回:台湾のエスニック・グループとその文化
第11回:ポスト植民地と文化変容
第12回:言語と文化と基本的人権
第13回:日中韓のグローバル化と展望
第14回:子どもと多文化社会
第15回:補足とまとめ(または試験)
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成績評価方法と基準 |
1、授業参加:出席、発表、質問、議論への参加、コメント、授業態度、遅刻・早退、私語など(50点)
2、レポートまたは試験(50点)
上記2つの総合点(100点満点)で成績をつける。
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学生へのメッセージ |
国際化・グローバル化が進む中、国際社会が日本を如何に見ているのかを理解することは、子どもを指導していく上で大切なことです。教科書やテキスト内容の理解も大切ですが、それよりも寧ろそうした構造が身の周りの生活世界において如何に関わっているのか、といった具体性や現実の認識に おける理解が重要です。授業中の私語、飲食、居眠りなどは禁止しますが、意見交換の時間などは用意します。 |
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オフィスアワー |
メールにて承ります。
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教科書・参考書 |
国際教育学の展開と多文化共生 / 日本国際教育学会編 / 学文社 / 教科書
世界がもし100人の村だったら / 池田香代子 再訳 C.ダグラス・ラミス 対訳 / マガジンハウス / 参考書 |
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