環境科学
授業概要
人類共通の課題である環境問題の基礎から理解させることを目的として、問題がどのようなメカニズムで発生し、人間が環境をどのように変革してきたかについての科学を学ぶ。しかし、環境科学の対象は複雑であり、抱える問題は不確実性が大きく総合科学と言われるゆえんである。私たちは自ら環境形成者としての自覚を持ち、行動することの重要さを考えることが大切である。序章では環境問題の種類と性格について概観し、第1章から5章までは日本国内に起こる環境破壊の現状と対策について、第6章から11章までは地球規模の問題や諸外国で発生している問題を取り上げた。第12章は応用として環境評価についてまとめた。 授業の具体的目標
1.環境問題のメカニズムを追及し対処への取り組む態度を養う 2.廃棄物等の都市型、生活型の環境汚染の現状と対処方法を理解させる 3.地球温暖化現象について世界の取り組みの必要性を理解させる 4.地球環境汚染による人類生存の危機と環境アセスメントを理解させる
時間:月曜日:14:30~15:30
場所:4階 非常勤講師控室