人間存在論
第Ⅴ章 多様化の時代――近代の終焉と現代のはじまり 1 ニーチェ――生の哲学(1) 善悪の価値転倒/ニヒリズム 永劫回帰 超人と力への意志 2 フッサール――現象学 ものの見方の変革 現象学的還元 3 キルケゴール 実存とは何か キルケゴールの実存 実存の三段階 4 ハイデガー 忘れ去られていた問題 アリストテレスの存在論 存在そのものへの問い 道具的存在 かけがえのない存在 死に向かう存在 本来的な自己 5 ソシュール――記号論 構造主義の起源 言語に拘束される人間 言語の構造――ラングとパロール シーニュ――関係の網 第Ⅵ章 現代哲学の様相 1 現代の困難な状況 現代の状況 ハンス・ヨナス 2 現代における哲学の継承と展開(1) 実存主義の展開 現象学の展開 ドイツにおける展開/フランスにおける展開 記号論の展開 構造主義/ポスト構造主義 3 サルトル――無神論的実存主義 実存は本質に先立つ 自由の刑 4 メルロ=ポンティ――両義性の哲学 現象学の継承者 両義性の哲学 身体論 5 レヴィ=ストロース――構造主義 社会の構造分析 インセスト・タヴー 6 フーコー――知の考古学 フーコーは構造主義者か 知の考古学 エピステーメー 人間の終焉
1.中間試験(100点) 2.単位修得試験(100点)
上記2つの総合点で成績をつける。