こども保育・教育演習Ⅱ
[授業のテーマ] 「こども保育・教育演習Ⅰ」で得た知識をもとに,自分の興味・関心に基づいた研究課題と仮説を設定し,論文を作成していくための専門知識とスキルを獲得することが本授業の目的である。また,ディスカッションを通して建設的な議論のあり方や批判的思考を身につけ,事象を多角的に捉える視点を身につけていく。 [到達目標] 「身につけるべき学士力」に記載されている5つの力の修得と,以下の3つの到達目標を設定する。
B - 4:目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。 C - 6:獲得した知識・技能を総合的に活用し,課題に適用し,解決できる。 D - 9:情報や知識を多角的・論理的に分析し,表現できる。 H-22:子どもの多様な発達プロセスを科学的にとらえることができる。 K-39:多様な情報を収集し,分析できる。
第 1 回 ガイダンス(授業概要,目的,授業計画),研究倫理 第 2 回 研究をはじめる①先行研究の検索と読み方 第 3 回 研究をはじめる②先行研究の読み方 第 4 回 研究手法を学ぶ①文献研究 第 5 回 研究手法を学ぶ②事例研究 第 6 回 研究手法を学ぶ③調査研究 第 7 回 研究手法を学ぶ④実験研究 第 8 回 文献講読と発表&ディスカッション① 第 9 回 文献講読と発表&ディスカッション② 第10回 文献講読と発表&ディスカッション③ 第11回 文献講読と発表&ディスカッション④ 第12回 文献講読と発表&ディスカッション⑤ 第13回 文献講読と発表&ディスカッション⑥ 第14回 研究テーマに関するディスカッション&まとめ ※授業の進行によっては学びの内容や順番は変更する場合がある。
[事前学習] 提示された課題について情報収集を行い,次回の授業で仲間とディスカッションができるよう準備すること。また,提示されたテーマに沿ってレジュメをまとめ発表することがある。相手に伝わるよう資料を作成するなど事前学習すること。具体的なテーマや内容,方法については授業内で説明する。
[事後学習] 授業終了後は,ディスカッションによって生まれた新たな発見や疑問点,論点等を「ゼミノート」にまとめ整理すること。
[教科書]教科書は使用しない。 [参考書]授業内で参考資料を配布,紹介する。