| |
|
| Home > 時間割検索 > 金曜 2時限 > |
| |
講義名:
|
保育実習指導Ⅲ(事前・事後)
|
教員:
|
金子 明日香, 白石 雅紀, 北濵 千枝子, 野澤 義隆
|
単位:
|
1
|
学部:
|
|
カテゴリ:
|
|
|
|
キャンパス: | |
開講時期: | 通年 |
開講学年: | |
昼夜区分: | |
曜日・時限: | 金曜 1時限 金曜 2時限 |
|
|
科目番号(科目ナンバリング) |
XCKG330A |
|
授業のテーマと目標 |
テーマ
保育実習ⅠBで経験した内容を踏まえ、保育所を除く児童福祉施設、その他の社会福祉関連施設における実践を通して、保育士として必要な資質、能力、技術を深め、実践力を習得する。また、子どもや利用者に対する理解力や判断力を実践や事例を通して養うとともに、自己の課題や今後の目標を明確化していく。 なお、事前・事後指導は保育実習指導ⅠBに準じて行う。
到達目標
本講義の単位修得には、以下の目標ならびに「身につけるべき学士力」の修得が必要となる。
1.保育実習ⅠBの経験や各教科目との関連性を踏まえ、施設保育士として必要な資質、能力、技術を深め、実践力を習得する。
2.保育の観察、記録や自己評価をふまえた保育の改善について、実践や事例を通して理解する。
3.実習ならびに事前・事後指導を通して、今後の課題や目標を明確化する。 |
|
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係 |
DP-CP1:専門的知識と技能を身につけること。
DP-CP3:資格に適う力を身につけること。
DP-C2:教育・保育・福祉等に関する職能を身につけること。
DP-C3:専門的知識・技能を利活用できる就業力を身につけること。 |
|
身につけるべき学士力 |
J-31:子どもの行動に対して、すばやく応じることができる。
J-37:実践に基づいた正確な記録を作成し、記述できる。
K-39:多様な情報を収集し、分析できる。
K-40:子どもの行動を把握し、分析・考察できる。
K-43:組織内外の人たちと連携・協働できる。 |
|
授業の内容と計画 |
第1回 野澤・白石・北濱・宮下
オリエンテーション(実習の目的、実習指導の方法と日程、実習先の確認)
第2回 野澤・白石・北濱・宮下
実習ファイル、事前学習、実習生調書(身上書)の下書きと実習に対する抱負について
第3回 野澤・白石・北濱・宮下
実習生調書の清書、施設研究の説明 (ボランティア、自己学習、実習先オリエンテーション)
第4回 野澤・白石・北濱・宮下
施設研究のグループワーク、発表
第5回 野澤・白石・北濱・宮下
実習日誌について(1):基本的事項の説明
第6回 野澤・白石・北濱・宮下
実習日誌について(2):エピソード記録の書き方
第7回 野澤・白石・北濱・宮下
施設実習体験談(外部講師の講話)
第8回 野澤・白石・北濱・宮下
実習課題の作成
第9回 野澤・白石・北濱・宮下
実習課題の作成・添削・清書
第10回 野澤・白石・北濱・宮下
実習の心得(マナー、態度、服装など)
第11回 野澤・白石・北濱・宮下
実習の振り返り(事後指導)
第12回 野澤・白石・北濱・宮下
実習の振り返りとグループワーク(事後指導)
第13回 野澤・白石・北濱・宮下
実習報告会(事後指導)
第14回 野澤・白石・北濱・宮下
まとめ(事後指導)
定期試験:実施しない
※授業の進行状況や社会情勢によって、変更する場合がある。 |
|
事前学習・事後学習 |
事前学修:履修済みの科目の学修内容を見直す。(週2時間30分以上の学修)
事後学修:授業内容について振り返り、課題に取り組む。(週2時間以上の学修) |
|
アクティブラーニングの実施 |
各授業において、グループディスカッションの時間を設けたり、発問・応答・挙手を求める。また、実習先情報に関する調査課題を課したり、課題に対するフィードバックを行う。さらに、実習前にオリエンテーションに行くことで、現場を知る機会とする。 |
|
ICTの活用 |
学生に伝えるべきポイントをパワーポイントにまとめ、プロジェクターを用いてスクリーンに映し出すことで、学生にとって実習に関する重要事項の聞き漏らしがないよう工夫する。 |
|
成績評価方法と基準 |
<評価基準>
S:到達目標を完全に成している。
A:到達目標をほぼ完全に成している。
B:到達目標を十分に成している
C:到達目標を成している
E・F:到達目標を成していない。
<評価方法>
基準に達しているか否は以下の方法で判断する。
実習事前事後指導における出席状況や学びの姿勢、提出物の提出状況、実習先施設による実習評価・出勤状況の他、実習日誌、実習中の巡回教員の報告等を総合的に勘案して評価する。 |
|
試験・課題に対するフィードバック方法 |
事前課題の内容を授業内に解説する。 |
|
学生へのメッセージ |
本科目は、保育士資格取得のための選択必修科目です。卒業後に、施設就職を希望する学生は、ぜひこの保育実習Ⅲを選択してください。体調管理をきちんと行い、事前準備をしっかりとして臨みましょう。また、巡回指導担当の先生にしっかりと挨拶をして、詳細を伝えてください。
なお、授業の遅刻や欠席、提出物などの授業内ルールについては、大学の基本的ルールならびに実習の申し合わせに関するルールを適用しています。 |
|
オフィスアワー |
初回授業時に説明します。 |
|
教科書・参考書 |
教科書:適宜資料を配布する。
参考書:大竹智・山田利子 編著「保育と社会的養護」、(株)みらい、2023年 |
|
| | |