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講義名:
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日本史Ⅱ
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教員:
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山﨑 善弘
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単位:
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2
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学部:
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カテゴリ:
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キャンパス: | |
開講時期: | 秋学期 |
開講学年: | |
昼夜区分: | |
曜日・時限: | 金曜 1時限 |
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科目番号(科目ナンバリング) |
XEOB105A |
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授業のテーマと目標 |
<テーマ>
本講義のテーマは、「前近代日本の変容・崩壊と近現代日本の成立と展開」とする。具体的には、まず幕藩体制が次第に弱体化していく中で、いかにして徳川260年の平和と安定が維持されたのかを問題にする。そして、その過程で、近代はもとより、現代につながる政治と社会の基礎が形成されつつあったことに注目し、徳川日本から近代日本への移行過程で、何が継承され、何が断絶したのかも問題とする。そうして、日本の近代化の特徴に迫る。続いて近代日本、そして、それを基礎とする現代日本のあり方を世界史的視野からも見渡す。
<目標>
⑴徳川時代から近現代への変化を注視しながら、その歴史のうねりを広く深く理解する。
⑵指定した学士力を修得する。 |
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卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係 |
DP-M1-個人をみつめる力を身につけること。
DP-M2-他者と関わる力を身につけること。
DP-M3-組織を動かす力を身につけること。 |
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身につけるべき学士力 |
A-1:文化・社会と自然に関する知識を理解できる。
B-3:卒業後も自律・自立して学習できる。
C-5:問題を発見し、必要な情報を収集・分析・整理し、解決できる。
L-46:客観的な視点で人間行動を理解し分析できる。
N-53:国内外の社会情勢を理解する広い視野をもつことができる。 |
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授業の内容と計画 |
第1回
ガイダンス(本講義の位置づけと進め方についての説明)
第2回
幕藩体制の動揺
第3回
改革政治と社会の変容
第4回
大規模民衆運動の登場
第5回
徳川日本から近代日本へ
第6回
新政反対一揆
第7回
立憲国家の成立
第8回
日清・日露戦争
第9回
資本主義の発達
第10回
第一次世界大戦と日本
第11回
軍部の台頭
第12回
第二次世界大戦
第13回
現代の世界と日本
第14回
総括
定期試験:実施しない
※授業の進行によっては、変更する場合がありうる。 |
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事前学習・事後学習 |
授業以外に、以下の学習が必要である。(目安の時間)
事前学習:授業中に提示する参考書を読んだり、事前に配布する資料を用いたりして、授業スケジュールに沿って予習をする。(2時間30分)
事後学習:授業の内容を翌週までに復習し、要点をノートに記す。(2時間) |
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アクティブラーニングの実施 |
授業は基本的に講義形式であるが、受講生からの発表を基にしたディスカッション・ディベートも織り交ぜながら進めることにする。 |
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ICTの活用 |
コンピュータやプロジェクターなどを活用して、資料などの提示や共有を行う。 |
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成績評価方法と基準 |
<評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E・F:到達目標を達成していない。
<評価方法>
基準に達しているか否かは以下の方法で判断する。
授業への参加度30%、授業内で実施する確認試験70%として100点満点で判断する。 |
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試験・課題に対するフィードバック方法 |
提出されたコメントペーパーにはコメントを付けて返却し、成績確定後にはCoLSの「お知らせ」にて総評を発信する。 |
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学生へのメッセージ |
個々の歴史的事象について理解するとともに、それらを単なる知識として止めるのではなく、それらを多角的な視点から結びつけることによって広く深く日本史を学んでもらいたいと思います。なお、チャイムが鳴ってから20分以上の遅刻は、原則として欠席扱いになります。 |
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オフィスアワー |
初回授業で説明する。 |
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教科書・参考書 |
教科書:教科書は使用せず、授業中に適宜資料を配布する。
参考書:適宜授業中に提示する。 |
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