講義情報
講義名: 体育実技B②
教員: 八尾 泰寛
単位: 1
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:秋学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:木曜 2時限
科目番号(科目ナンバリング)
XADB102A
授業のテーマと目標
テーマ
本科目は、集団スポーツの実践を通して、身体を動かすことの楽しさやスポーツのルールや基本的技能・戦術を理解することを目標とする。また、集団の中で自分の能力を発揮する、あるいは他者の能力を活かすなど、スポーツ場面において他者とかかわる能力を養うことを目指す。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-CP1 専門的知識を技能をみにつけること。
DP-CP4 社会に貢献する力を身につけること。
DP-M1 個人をみつめる力を身につけること。
DP-M2 他者との関わる力を身につけること。
身につけるべき学士力
A-2 意見や立場の違いを理解し、受け入れることができる。
B-4 目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。
C-6 獲得した知識・技能を総合的に活用し、課題に適用し、解決できる。
H-23 人の行動や言葉の深い意味を理解できる。
L-44 自分自身を受け入れることができる。
授業の内容と計画
身体を動かすことで、ぎこちなく無駄な力が入っている動きを流れるようなすっきりとした動きに修正することと、できない動きをできるようにしたり、新しい動きを創作すること。動きの修正では、欠点のある運動を反復的に遂行していく中で、運動経過から徐々に余分な動きが取り除かれ、運動範囲の過剰が縮小され、角のない流れるような、弾みのある運動へ変化できりょうに取り組んでいく。
第1回 授業ガイダンス(授業内容・受講に関する留意点・健康、安全に関する留意点)

六町体育館
第2回 基本の運動とゲーム;ボール運動の目的、ボール操作、ボールの基本的な運動、ボール遊び
第3回 基本の運動とゲーム;ボール運動の目的、ボール操作、ボールの基本的な運動、簡易ゲーム(バレーボールを使用して)
第4回 基本の運動とゲーム;ボール運動の目的、ボール操作、ボールの基本的な運動、簡易ゲーム(バスケットボールを使用して)
第5回 ネット型:(バレーボール)運動特性、ボール遊びからパスへの導入、簡易ゲーム
第6回 ネット型:(バレーボール)ボール遊びからパスへの導入、パスとレシーブの基本、簡易ゲーム 
第7回 ネット型:(バレーボール)トスとスパイクのコンビ、ルールを工夫してのゲーム
第8回 ゴール型:(バスケットボール)運動特性、ボールの扱い方(パス・ドリブル・シュート)、簡易ゲーム
第9回 ゴール型:(バスケットボール)ボールの扱い方(パス・キャッチ時の空間認識)、簡易ゲーム
第10回 ゴール型:(バスケットボール)ボールの扱い方のまとめ、簡易ゲーム
第11回 ゴール型:(バスケットボール)ボールの扱い方のまとめ、ルールを工夫したゲーム
第12回 ネット型:(バドミントン)シャトル遊び、ラケットの基本操作、簡易ゲーム
第13回 ネット型:(バドミントン)空間認識及びコンビネーションの基本、ルールを工夫してのゲーム
第14回 総まとめ、解説
「授業の進行によっては変更する場合がある」
事前学習・事後学習
シラバスを確認して次回実施する授業に関して把握する。専門用語等は参考書を参考にして理解しておく。(予習30分)       
授業内容(実技種目)を確実に身につけるため、あき時間を利用して競技能力を高めるようにする。(復習30分)
アクティブラーニングの実施
授業でグループでの実技を実施し、その成果をグループごとにプレゼンテーションする。
 あらかじめ課題を課し、その結果のプレゼンテーションをもとにディスカッションを行う。
ICTの活用
・みんなの意見・考え方・作品などを共有したり、⽐較検討したりできるように ICT を用いた授業を行う。
・グループで考えをまとめたり、協働してレポート・資料・作品などを制作したりするために ICT を用いる。
実務経験を生かした授業の実施
特になし
成績評価方法と基準
「成績評価の方法」
運動技能習得のための積極性、仲間と協力性などの観点から授業の取り組み姿勢、授業ノート作成、個人技能、集団技能の実技テストの総合評価とする。

「成績評価の基準」
S:到達目標を完全に達成している
A:到達目標をほぼ完全に達成している
B:到達目標を十分に達成している
C:到達目標を達成している
E/F:到達目標を達成していない
試験・課題に対するフィードバック方法
・提出されたレポートにコメントをつけて返却する。
・事前課題の内容を授業内で解説する。
・CoLsを通して要点を公開する。
学生へのメッセージ
本授業は、実技中心の授業となります。安全には十分に配慮しますが、自らも体調管理には十分留意し、万全の状態で授業に参加できるように心掛けて下さい。また、運動の得意・不得意よりも積極的な取り組みや学ぶ姿勢を大きく評価します。運動に適した服装、屋内シューズで受講して下さい。
オフィスアワー
授業前後、またはコルズを活用する。
教科書・参考書
教科書は使用しない
参考書は使用しない