講義情報
講義名: 中国語②
教員: 木村 淳
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:木曜 2時限
科目番号(科目ナンバリング)
XAFC104A
授業のテーマと目標
テーマ
  この授業は中国語を初めて学ぶ人を対象としています。中国語をすらすらと話せなくても簡単な挨拶を使うだけで中国の方々とのコミュニケーションが円滑になることがあります。また、中国語を通じて異文化を学ぶことは自分たちの社会や文化を改めて見つめ直す機会にもなります。このように、学んだ内容の応用の仕方は受講生によって異なりますが、学習者全員に共通する、中国語の基礎事項の習得を目標としています。さらに生活を豊かにする方法の一つとして中国語やその他の外国語を活かせるようになることがこの授業のテーマです。

到達目標
(1)中国語の発音記号のきまりをマスターし、正しく発音できるようになる。
(2)簡単な中国語の会話や作文ができるようになる。
(3)情報を必ず検証してから活用する習慣を身につける。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-CP2-研究する力を身につけること。
DP-CP4-社会に貢献する力を身につけること。
DP-P1-教養的知識・技能を身につけること。
DP-P4-人間性や心の豊かさを培うスキルを身につけること。
DP-C1-教養的知識・技能を身につけること。
DP-C4-人間性や心の豊かさを培うスキルを身につけること。
DP-M1-個人をみつめる力を身につけること。
DP-M2-他者と関わる方を身につけること。

身につけるべき学士力
A-1:文化・社会と自然に関する知識を理解できる。
A-2:意見や立場の違いを理解し、受け入れることができる。
B-3:卒業後も自律・自立して学習できる。
B-4:目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。
C-6:獲得した知識・技能を総合的に活用し、課題に適用し、解決できる。
E-11:自分の意見をわかりやすく伝えることができる。

授業の内容と計画
第1回
中国語の発音(母音・アクセント)
第2回
中国語の発音(子音)/名前の言い方
第3回
あいさつ/「是」を使った文のきまり
第4回
疑問詞疑問文
第5回
年月日の言い方
第6回
時間に関する表現
第7回
年齢と干支の言い方
第8回
買い物に関する表現
第9回
「~したい」の言い方
第10回
家族に関する表現
第11回
「~にいる・ある」の言い方
第12回
趣味に関する表現
第13回
「~できる」の言い方
第14回
全体のまとめ

定期試験:実施しない

※授業の進行によっては、変更する場合がありうる。
事前学習・事後学習
【事前学習】CoLSに掲載されたスケジュールを確認し、次回の単元の例文に目を通し、付属CDで該当箇所の音声を確認し、発音をしてみる。(1時間)
   教科書の練習問題を解いて自己採点し、次回の授業で質問する内容をまとめておく。(2時間)
【事後学習】難しかった箇所をもう一度見直し、学習した箇所について付属CDを使用して繰り返し発音練習をする。(1時間30分)
アクティブラーニングの実施
グループワークによる会話練習を通じて疑問点を相互に解決し合い、学習内容を定着させる。
ICTの活用
インターネットを用いて中国語・中国文化に関する情報を収集しレポートを課すことがある。
実務経験を生かした授業の実施
【実務経験】高等学校非常勤講師(中国語)
【実務経験を活かした授業】第1回:中国語の発音記号を学ぶことの重要性を実例を挙げて説明します。

成績評価方法と基準
【評価基準】
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E・F:到達目標を達成していない。
【評価方法】
基準に達しているか否かは以下の方法で判断します。
授業内の課題・レポート20%、小テスト(リスニング)30%、最終テスト(筆記・会話)50%
として総合的に判断する。
試験・課題に対するフィードバック方法
・試験は解答例と解説をCoLSに掲載します。
・課題は添削して返却します。
学生へのメッセージ
語学の授業は日々の継続的な努力が求められます。週に一度授業に来ているだけで中国語が身につくことは難しいです。きちんと身につけたい場合は少しでも良いので毎日付属CDを聞いたり、教科書を音読してください。
20分以内の遅刻3回で欠席1回と見なします。
オフィスアワー
授業前後の時間やコルズ、Eメールを活用します。
教科書・参考書
教科書:木村淳ほか『じっくり学ぶ中国語』金星堂
参考書:適宜資料を配付する。
その他
中国語①②③はすべて同じ内容で、中国語を初めて学ぶ人を対象とした授業です。レベル別にクラスが分かれているのではありません。