講義情報
講義名: ビジネス英語
教員: 天野 みちる, 田中 真奈美, 鈴木 敦子
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:木曜 2時限
科目番号(科目ナンバリング)
XAFE303A
授業のテーマと目標
テーマ
取引相手との初対面の挨拶や、会議での自己紹介などの基本的な英語表現、経済、ビジネス、金融、企業経営などに独特の単語や言い回しなど、ビジネスを行うために必要な英語表現を学ぶ。国際ビジネスの舞台でのコミュニケーションの手段として、ビジネス英語の重要性を認識し、オフィスワークに不可欠なReadingとWritingの基礎力を養成することを目指す。また、日本や諸外国のビジネス習慣についても学ぶ。 
目標
1.外国のビジネス会話で使用されている表現と日本語表現を比較し、表現の違いを学ぶ
2.アメリカのビジネス文化を学び、高度な英語表現を取得する
3.多様な経験のある講師より、ビジネスの現場で役に立つ表現や基礎知識を学ぶ
4. 指定した学士力を修得する
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-M1-個人をみつめる力を身につけること。
DP-M2-他者と関わる力を身につけること。
身につけるべき学士力
A-2:意見や立場の違いを理解し、受け入れることができる。
D-10:既存の知識を活用して、新しい価値(アイデア、生産物、方法等)を生みだせる。
E-11:自分の意見をわかりやすく伝えることができる。
E-12:相手の意見を丁寧に聞くことができる。
E-14:他者と協調して行動できる。
M-49:対人コミュニケーション理論にもとづいたコミュニケーションができる。
N-55:さまざまな実践経験をもとに地域の人びとと連携できる。
授業の内容と計画
第1回 田中
ガイダンス - 授業の概要、授業の進行に関わる説明等
第2回 田中
Unit 1 & 2 Job Hunting (1) & (2) 履歴書の書き方
第3回 田中
Unit 3 & 4 Job Hunting (3) & (4) 面接の心得
第4回 田中
Unit 5 Job Offer 
第5回 鈴木
Unit 6 The First Day at Work
第6回 鈴木
Unit 7 Preparing to Work
第7回 鈴木
Unit 8-10 Telephoning (1)& (2) & (3) 
第8回 田中
Unit 11 Visiting a Client
第9回 田中 天野
Unit 12 & 13 Receiving a Visitor (1) & (2) 空港での出迎え
第10回 天野
Unit 14 & 15 Receiving a Visitor (3) & (4) 視察先の案内 
第11回 天野
Unit 17 Working for an International Exhibition
第12回 天野
Unit 18 Preparing for the First Overseas Business Trip
第13回 田中
Unit 19-21 The First Overseas Business Trip (1)& (2) & (3)
第14回 田中 天野

Unit 22 Writing a Thank-you Letter  

定期試験:実施しない

※授業の進行によっては、順番や内容を一部変更する場合があります。また、授業の進行状況や社会情勢によって、変更する場合があります。
事前学習・事後学習
1回100 分の授業時間に加え、事前の予習や事後の復習、課題やレポート作成などの授業以外のの事前・事後学習が必要です。
(目安の時間数)
事前学習:次回授業で扱う範囲について教科書をあらかじめ読み、必要に応じて関連事項について調べておく。(2 時間)
事後学習:授業内容を振り返り、自分の方法で整理し、まとめる。(2 時間 30 分)
アクティブラーニングの実施
毎回授業の最初に、前回の復習を兼ねたディスカッションを4人程度のグループで行います。その後、各グループの意見を発表してもらいます。
ICTの活用
*資料などの提示や共有を行う場合にコンピュータやプロジェクター、動画などを活用している。
*学生が発表の際、コンピュータやプレゼンテーション・ソフトを活用して、クラスメートに分かりやすく説明したり、効果的に表現できるように指導している。
SDGsに係る科目
目標:4「質の高い教育をみんなに」
ターゲット:4.4「2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。」
内容:この講義では、「ビジネスの基礎知識を身につけ、ビジネスの場におけるコミュニケーションの重要性について理解し、コミュニケーション・スキルを取得すること」を到達目標とする。
成績評価方法と基準
<成績評価基準> :授業で設けた目標に到達し、身につけるべき学士力を修得したとみなした場合に単位を認定する。
S:到達目標を完全に達成している
A:到達目標をほぼ完全に達成している
B:到達目標を十分に達成している
C:到達目標を達成している
E・F:到達目標を達成していない

<評価方法>:基準に達しているか否かは、各項目を総合して 100 点満点で評価する。
1.Reading (30点) 2.Writing  (30点)3.Presentation    (20点) 4.授業への参加度とアサイメント (20点)を基準として評価する。
アサインメントおよびレポート 
アサインメント: - ReadingのWriting課題として、随時与える。
試験・課題に対するフィードバック方法
提出されたコメントペーパーやレポート、事前課題の内容については、授業内で解説します。
学生へのメッセージ
グローバル化が進んでいる現在、国際ビジネス言語である英語を使用したコミュニケーションは欠かせなくなっています。この講座で、ビジネスで使用される様々な表現を学び、英語で交渉できる力をつけてほしいと思います。言語の科目の特性上、また授業中にグループワークを多く行いますので、履修者は40名とします。また、将来ビジネスで英語を使用する予定の学生に履修をしてほしいと思います。
授業中の私語、飲食、居眠りなどは禁止します。携帯電話は電源を切ってください。使用を発見したときは、減点対象とします。
授業以外に事前の予習や事後の復習、課題やレポート作成など授業以外の学修時間が必要になりますので、計画的に学修を進めてください。 
語学という科目の特性上、単位認定には、3分の2以上の出席が必要です。チャイムが鳴ってから20 分以上の遅刻は原則として欠席扱いとなります。遅刻が3回で、欠席1回扱いとします。
第1回の授業でクラスのルールや課題について説明するので、必ず出席してください。
オフィスアワー
初回授業で、お知らせしますが、授業に関する質問窓口としてCoLSのフォーラムにて受け付けます。
教科書・参考書
教科書:Business Talk 城由起子 島田拓司 成美堂
参考書:特になし