講義情報
講義名: こども心理演習Ⅰ(小谷)
教員: 小谷 博子
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:水曜 2時限
科目番号(科目ナンバリング)
XBLE301A
授業のテーマと目標
<授業のテーマ>
    文献研究などで得たテーマ研究の方法論をもとに、卒業論文を見通した研究を行います。まず、4年次の卒業論文作成を目指して、発達領域に関する理解を深め、それぞれの興味あるテーマについて、各自文献を収集し、理解を深めていきます。そして、問題意識や調べた内容をゼミ生(3年生、4年生)の前で発表し、お互いの理解を深めています。あわせて、論文執筆に必要な統計的知識の復習、論文の読み方、書き方について学んでいきます。

<目標>
1. 特定のテーマに関する学術書や学術論文をよみ、要約と報告を行う  
2. ゼミのメンバーと議論を通じて、テーマについて自ら考えを深めるとともに、関心のあるテーマを探す。
3. 関心のあるテーマを調べ、その調査方法についても具体的に検討する。
4. 指定した学士力を修得する。
身につけるべき学士力
B-4:目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。
C-5:問題を発見し、必要な情報を収集・分析・整理し、解決できる。
D-9:情報や知識を多角的・論理的に分析し、表現できる。
G-19:自らを律して行動できる。
H-21:統計的なデータを読み取り、科学的根拠を用いて説明できる。
H-22:子どもの多様な発達プロセスを科学的にとらえることができる。
I-27:全体を俯瞰しながら、他者の置かれた状況を的確に判断し、適切な援助ができる。
授業の内容と計画
第1回 オリエンテーション
第2回 文献検索のしかた
第3回 論文要約のしかた
第4回 論文購読とディスカッション①
第5回 論文購読とディスカッション②
第6回 論文購読とディスカッション③
第7回 論文購読とディスカッション④
第8回 校外学習「東京都障害者ITサポートセンター」の見学
第9回 研究テーマの検討①
第10回 研究テーマの検討②
第11回 研究テーマの検討③
第12回 研究計画の立案①
第13回 研究計画の立案②
第14回 まとめ

※授業の進行によっては、変更する場合がありうる。
事前学習・事後学習
単位修得にはすべての回にわたる内容の理解を必要とします。そのため、各回で習得した内容について復習しておくことが求められます。
アクティブラーニングの実施
授業でグループワークを実施し、その成果をグループごとにプレゼンテーションする。また、発表においては、コンピュータやプレゼンテーション・ソフトなどを活用する。
ICTの活用
コンピュータやプロジェクターなどを活用して資料などの提示や共有を行う。
実務経験を生かした授業の実施
実務経験:特になし
成績評価方法と基準
課題(レジュメやレポート)60%、発表40%により総合的に判断する。
学生へのメッセージ
主体的にゼミに参加し、研究発表やディスカッションをすることを期待しています。卒業論文を執筆するためには、強い意志と労力が必要です。
オフィスアワー
授業に関する質問は、CoLSのフォーラムにて受け付けます。
教科書・参考書
教科書:指定教科書はなし。(その都度プリントを配布します。)