講義情報
講義名: こども保育・教育演習Ⅰ(越川)
教員: 越川 葉子
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:水曜 2時限
科目番号(科目ナンバリング)
XCLE334A
授業のテーマと目標
テーマ
学生が日頃から感じている社会への違和感や教育に関する社会問題を主なテーマとして扱います。学生の生活経験(これまで受けてきた学校教育やアルバイト経験、家族・友人との関係など)を素材にして、日常生活で抱いた疑問点の洗い出しを繰り返し行い、ゼミで共有していきます。
目標
(1)書籍・論文を調べた内容をレジュメにまとめ、ゼミで発表することができる。
(2)ゼミ生同士の意見交換を行うことで、自分が何を明らかにしていきたいのかを明確にする。
(3)レジュメの作成や文献検索、文献の引用方法などのアカデミック・スキルを習得する。
(4)指定した学士力を修得する。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-CP1-専門的知識と技能を身につけること
DP-CP2-研究する力を身につけること
DP-C3-専門的知識・技能を利活用できる就業力を身につけること
DP-C4-人間性や心の豊かさを培うスキルを身につけること
身につけるべき学士力
B-4:目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。
D-8:自然や社会的事象について、様々な表現方法を用いて分析し、他者に伝達できる。
E-11:自分の意見をわかりやすく伝えることができる。
E-12:相手の意見を丁寧に聞くことができる。
K-39:多様な情報を収集し、分析できる。
授業の内容と計画
第1回
ゼミの進め方について
第2回
自己紹介①:各自の問題関心の発表と共有
第3回
自己紹介②:各自の問題関心の発表と共有
第4回
参考文献の探し方・資料収集の方法
第5回
文献輪読による基礎研究
第6回
文献輪読による基礎研究
第7回
文献輪読による基礎研究
第8回
文献輪読による基礎研究
第9回
文献輪読による基礎研究
第10回
文献輪読による基礎研究
第11回
文献輪読による基礎研究
第12回
文献輪読による基礎研究
第13回
文献輪読による基礎研究
第14回
秋学期に向けた課題の確認

定期試験:実施しない

※授業の進行や社会情勢によっては、変更する場合がありうる。
事前学習・事後学習
事前学習(2時間30分)
・授業内に指定した文献を事前に読み、質問事項をまとめる。
・自分の関心のあるテーマに関連する文献をインターネットや図書館などを利用して収集し、内容をゼミ内で紹介できるようにメモ等を作成する。
・毎回の授業テーマに則したレジュメを作成する。
事後学習(2時間)
・ゼミ内で共有した内容をもとに、新たな文献を探し、文献一覧を作成する。
・関連する文献を読む。
アクティブラーニングの実施
・文献を読んで疑問に思ったことをゼミ生同士で自由に意見交換をします。
・各自のテーマや研究方法について相互に質疑応答をしながら深めていきます。
ICTの活用
・コンピュータやインターネットなどを活用して、文献情報を収集したり選択します。
・受講生が発表用レジュメを作成する際には、ワープロソフトを使用します。
実務経験を生かした授業の実施
実務経験:特になし
成績評価方法と基準
<評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E・F:到達目標を達成していない。
<評価方法>
・ゼミでの報告内容や議論への参加態度を評価します。
・問題関心が明確であるか、適切な情報にアクセスしているか、関連する文献や論文を積極的に探しているかなどを評価対象とします。
試験・課題に対するフィードバック方法
・課題で作成したレジュメに対して授業内でコメントする。
・事前課題の内容を授業内に解説する。
学生へのメッセージ
・卒業研究の作成には、ゼミ生がお互いのテーマに関心をもち、議論を重ねる作業が必要不可欠です。ゼミの仲間や教員の力を借りながら、テーマを深めていってください。
・資料収集にあたっては、学生が自らの足で図書館や資料館に赴くこと、当事者に話を聞きにいくことを薦めます。
オフィスアワー
月曜日:14時〜15時30分
※具体的な時間と場所は、初回授業で説明します。
教科書・参考書
教科書:教科書一覧を参照してください。
参考書:参考文献は、ゼミの中で適宜、紹介します。