講義情報
講義名: 卒業研究・卒業論文(坪井)
教員: 坪井 寿子
単位: 4
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:通年
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:水曜 1時限
水曜 6時限
科目番号(科目ナンバリング)
XBLG400A
授業のテーマと目標
テーマ
本科目では、演習Ⅰ・Ⅱで各自が検討した「記憶と自己」「記憶と感情」に関するテーマを基に卒業論文としてまとめることを目標としています。具体的には3年次の演習での進捗状況とも関係しますが、自らが設定した研究テーマを具体的に検討し、実験や調査などの手法を用いてデータ収集を行います。そのあとデータ分析を行って、論文執筆へと進んでいきます。

目標
・「記憶と自己」「記憶と感情」に関する専門書や研究論文から、自分の興味のあるテーマについて具体的に考えていく。
・具体化したものを基に、実験yは調査の手法を用いてデータ収集を行い、分析を行う。
・「問題」「方法」「結果」「考察」からなる卒業論文を執筆する。文献も適切に引用するようにする。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-CP1-専門的知識と技能を身につけること。
DP-CP2-研究する力を身につけること。
DP-P2-心理学に関する専門的知識と技能を身につけること。
DP-P3-心理職としての専門的知識と技能を身につけること。
身につけるべき学士力
B-4:目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。
C-6:獲得した知識・技能を総合的に活用し、課題に適用し、解決できる。
H-21:統計的なデータを読み取り、科学的根拠を用いて説明できる。
H-23:人の行動や言葉の深い意味を理解できる。
H-24:心理学的な枠組みで人間の心の働きを理解できる。
I-25:行動や感情の自己管理ができる。
授業の内容と計画
第1回 研究計画の明確化 ①
第2回 研究計画の明確化 ②
第3回 研究計画の明確化 ③
第4回 研究計画の明確化 ④
第5回 先行研究のまとめ ①
第6回 先行研究のまとめ ②
第7回 先行研究のまとめ ③
第8回 先行研究のまとめ ④
第9回 実験・調査の準備・実施 ①
第10回 実験・調査の準備・実施 ②
第11回 実験・調査の準備・実施 ③
第12回 実験・調査の準備・実施 ④
第13回 データの入力及び結果の分析 ①
第14回 データの入力及び結果の分析 ②
第15回 データの入力及び結果の分析 ③
第16回 データの入力及び結果の分析 ④
第17回 考察の検討(先行研究との関連も含め) ①
第18回 考察の検討(先行研究との関連も含め) ②
第19回 考察の検討(先行研究との関連も含め) ③
第20回 考察の検討(先行研究との関連も含め) ④
第21回 論文執筆 ①
第22回 論文執筆 ②
第23回 論文執筆 ③
第24回 論文執筆 ④
第25回 論文執筆 ⑤
第26回 論文執筆 ⑥
第27回 まとめの確認 ① 
第28回 まとめの確認 ②

※授業の進行によっては、変更する場合がありうる。
事前学習・事後学習
卒業論文ですので、授業外時間の取り組みが大切になります。具体的な内容は卒論指導の時間に説明します。
アクティブラーニングの実施
ディスカッションなどを通して主体的に学べる機会を設ける。
ICTの活用
・ゼミの授業では、コンピュータやインターネットなどを活用して、情報を収集したり選択したりする。
・自分の考えをワープロソフトで文章にまとめたり、調べた結果を表計算ソフトで表やグラフなどにまとめたりする。
・受講生の発表においては、コンピュータやプレゼンテーション・ソフトなどを活用する。
成績評価方法と基準
<評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E・ F :到達目標を達成していない。
<評価方法>
提出された卒業論文(作成過程も含む)を基に総合的に評価します。
学生へのメッセージ
4年間の学習の総まとめになります。具体的な進め方については授業時に伝えます。
オフィスアワー
卒論指導の時間にお伝えします。
教科書・参考書
教科書・参考書:必要に応じて紹介します。
また、各自の卒業論文のテーマに関連した文献資料については適宜参照していくことになります。