音楽実技ⅠA
幼稚園や保育所では、朝の会やお弁当の時間など、日々の様々な場面で音楽活動が展開されている。また小学校でも、音楽科授業、学級活動など、多様な音楽活動が行われる。また、いずれの場でも、各種行事に際して音楽が持つ意味は大きい。本授業は、保育者・教育者に必要な音楽実技の知識・技能を習得する為のものである。ピアノ初習者向けの練習曲、子ども向けの歌、小学校歌唱共通教材、手遊び歌などを中心に扱う。
①幼稚園や保育園、小学校において行われる音楽活動に用いられている楽曲を知る。 ②楽曲の演奏表現に必要となる鍵盤楽器、歌唱の技術の基礎を身につける。 ③調性や音階、形式など楽譜に記載されている基礎的な内容を理解して演奏する。 ④根音伴奏と和音伴奏の方法を理解して演奏する。 ⑤「身につけるべき学士力」を習得する。
授業以外に以下の事前・事後学習が必要である。 事前学習:自己課題の曲を練習しておく。(2時間) 事後学習:授業で扱った楽曲は演奏できるようになるまで十分に練習する。(2時間) 授業内容を振り返り、ノートにまとめる。(30分)
コンピュータやプロジェクターを活用して資料の提示や共有を行う。