講義情報
講義名: 経営戦略
教員: 洪 聖協
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:水曜 4時限
科目番号(科目ナンバリング)
XENC204A
授業のテーマと目標
テーマ
実際の企業活動において採りうる経営戦略の方向性は、その企業が置かれた条件、経営資源などで自ずと限られる。本講義では、経営戦略における基本的な理論枠組みを理解するとともに、経営判断における合理的な意志決定手法を修得する。
目標
1.企業の置かれた環境及び実態を理解する。2.戦略的思考には今後想定される事象の評価とシナリオが必要であることを理解する。3.経営戦略における基本的な理論枠組みを理解し、応用できる力をつける。
身に着けるべき学士力 N-52 組織のなかで自分の立場を理解し、運営にかかわることができる。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-M2-他者と関わる力を身につけること。
DP-M3-組織を動かす力を身につけること。
身につけるべき学士力
C-5:問題を発見し、必要な情報を収集・分析・整理し、解決できる。
D-9:情報や知識を多角的・論理的に分析し、表現できる。
M-50:自分の関わる企業・組織や市場の情報を収集することができる。
N-54:組織経営を円滑化する戦略的な思考ができる。
L-46:客観的な視点で人間行動を理解し分析できる。
授業の内容と計画
第1回
オリエンテーション
第2回
経営戦略とは何か
第3回
経営戦略論の古典を学ぶ
第4回
環境分析(内部環境,外部環境)
第5回
ポジショーニング論
第6回
リソース・ベスト・ビュ理論
第7回
製品ライフサイクル別戦略(導入期,成長期,成熟期,衰退期の戦略)
第8回
事例分析
第9回
市場地位による競争戦略
第10回
ランチェスター理論
第11回
コア・コンピダンス戦略論
第12回
ブルーオーシャン戦略
第13回
知識創造論
第14回
まとめ、理解度の確認

定期試験:実施しない


※授業の進行によっては、変更する場合がありうる。
事前学習・事後学習
事前学習 2時間
配布資料をよく読んでおくこと。

事後学習 2時間
次の時間に学習内容を質問するとき、説明ができるようにすること。
アクティブラーニングの実施
ディスカッション、グループワークを毎回行う予定である、、課題のフィードバックは次回の冒頭に行う。
ICTの活用
課題レポート作成についてもPCが必要となり、PC、ネット利用が必須となります。
実務経験を生かした授業の実施
実務経験:大手研究所にて主席研究員及び企業の教育研修担当。
実務経験を生かした授業の実施実際に携わった様々な企業の事例をもとに、各回、経営戦略の重要性を解説する。
成績評価方法と基準

①成績評価基準

S 到達目標を完全に達成している。 

A 到達目標をほぼ完全に達成している。 
B 到達目標を十分に達成している 。
C 到達目標を達成している 。
E 到達目標を達成していない 。(学習到達度の不足)
F到達目標を達成していない 。(出席回数不足、失格)


②成績評価方法 

中間試験(30点)、期末試験(70点)




試験・課題に対するフィードバック方法
試験終了後、解説を行う。
学生へのメッセージ
戦略的思考は経営のみならず、人生の様々な局面で有用です。3手先を見越したうえで「どうするか」「他の方法はないか」「なぜ」を考え、意思決定できるように学んでいただきたいと思います。
オフィスアワー
大学のメール:hon-sonhiyobu@tokyomirai.jp

個人メール:khongsang@yahoo.com
教科書・参考書
教科書:教科書は使用しない
参考書:適宜指示する