講義情報
講義名: 専門演習Ⅱ(島内)
教員: 島内 晶
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:秋学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:水曜 2時限
水曜 6時限
科目番号(科目ナンバリング)
XEPF302A
授業のテーマと目標
テーマ
この授業(演習)では、人の「発達」について、特に中年期や高齢期といった人生後半の時期を含んだ「生涯発達」心理学についての知見を深めるとともに、専門演習Ⅰで設定した卒業論文に関しての研究テーマについて、より具体化し、研究計画をたて、研究実施に向けた準備を進めていきます。

目標
①自分自身の研究テーマについて、より具体化し,研究を進めることができるようになる。また、予備調査の準備・実施,および先行研究のまとめを行うことができるようになる。
②①を踏まえ、本調査(実験)実施に向けた準備を行うことができるようになる。
③卒業論文の具体的な執筆の準備を行うことができるようになる。
④指定した「身につけるべき学士力」を修得する。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係

DP-M1-個人をみつめる力を身につけること。
DP-M2-他者と関わる力を身につけること。


身につけるべき学士力
A-2:意見や立場の違いを理解し、受け入れることができる。
C-5:問題を発見し、必要な情報を収集・分析・整理し、解決できる。
D-9:情報や知識を多角的・論理的に分析し、表現できる。
L-45:人間の成長発達を理解できる。
L-46:客観的な視点で人間行動を理解し分析できる。
N-53:国内外の社会情勢を理解する広い視野をもつことができる。
授業の内容と計画
第1回
ガイダンス;受講生各自の研究の進捗状況確認
第2回
受講生各自の研究テーマについての先行研究および研究計画の発表
第3回
受講生各自の研究テーマについての先行研究および研究計画の発表
第4回
受講生各自の研究テーマについての先行研究および研究計画の発表
第5回
受講生各自の研究テーマについての先行研究および研究計画の発表
第6回
受講生各自の研究テーマについての先行研究および研究計画の発表
第7回
研究計画の修正
第8回
研究計画の修正
第9回
研究計画の修正
第10回
研究計画の修正
第11回
研究実施に向けた準備(予備調査の実施や先行研究のまとめ)
第12回
研究実施に向けた準備(予備調査の実施や先行研究のまとめ)
第13回
研究実施に向けた準備(予備調査の実施や先行研究のまとめ)
第14回
総括 各自の研究遂行状況の最終確認

※授業の進行状況や社会情勢によっては、変更する場合がありうる。

事前学習・事後学習
授業以外に以下の事前・事後学習が必要である。(目安の時間数)

事前学習:次回授業で取り上げるテーマや自分自身のテーマについて関連する文献等の該当箇所を事前に読み予習をし、必要に応じて調べておく。(2時間)
事後学習:受講した際に出された意見等や新たに得た知見をもとに、自分の意見をノート等にまとめる。授業の際、指示があった場合は、その指示に従って課題を行う。(2時間30分)


アクティブラーニングの実施
あらかじめ課題を課し、その成果を各自プレゼンテーションし、それをもとにゼミ内でディスカッションを行う。
ICTの活用
コンピューターやプロジェクターなどを活用して、資料の提示や共有を行う。また、自らのコンピューターを学生自身が使用し、文献の検索、質問紙などの作成、データの分析、論文の作成等を行う。
成績評価方法と基準
<成績評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E・F:到達目標を達成していない。
<成績評価方法>
この授業では、「授業への参加状況およびその態度」(30%程度)、「課題への取り組み」(30%程度)、「発表の内容」(40%程度)として、基準に達しているか否かを総合的に判断する。
試験・課題に対するフィードバック方法
事前課題もしくは事後課題の内容を授業内で解説します。
学生へのメッセージ
・研究を実際に遂行していくには、想像を超える労力や時間、そして緻密さが求められます。もちろん、データの収集にも、事前の準備が大切です。計画的に、自主的に、そして主体的に、自らの研究を遂行していきましょう。
・進捗状況により、授業時間以外にも個別指導を行います。

オフィスアワー
初回授業時に別途指示します。
教科書・参考書
教科書:教科書の指定はありません。資料等は、適宜指示します。
参考書:資料等は、適宜指示します。