講義情報
講義名: 英語Ⅱ②
教員: 廣田 尚美
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:火曜 5時限
科目番号(科目ナンバリング)
XAFC201A
授業のテーマと目標
<テーマ> 本講座では、すでに英検準2級を取得済み、または同等のレベルに達している学生が、英語の検定試験(英検2級とTOEIC500点以上)の取得を目指して効率的に学習が進められるよう、必要とされるスキル(主に語彙力、文法力、読解力、聴解力)の養成に重点を置きながら進めていきます。
<目標> 次の4点を目標とします。1.  英検2級、TOEIC 500点を取得するのに必要な語彙力をつける。2. 英検及びTOEICの問題の各セクションの特徴を把握し、練習を積み形式に慣れる。3. 正解に至るプロセスを大切にし、明確に説明が出来るようになる。4.自分の弱点、課題を発見し、克服するための学習法を確立する。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係

DP-CP1-専門的知識と技能を身につけること。

DP-CP4-社会に貢献する力を身につけること。

DP-P1, C1-教養的知識・技能を身につけること。

DP-P4, C4-人間性や心の豊かさを培うスキルを身につけること。
身につけるべき学士力
A-1:文化・社会と自然に関する知識を理解できる。
B-4:目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。
C-6:獲得した知識・技能を総合的に活用し、課題に適用し、解決できる。
C-7:情報を構造化し、分析・評価・統合し、論理的に活用できる。
D-9:情報や知識を多角的・論理的に分析し、表現できる。

授業の内容と計画
第1回:授業の概要、資格試験の準備に向けて学習法について説明する。
第2回:英検①(語彙と熟語、穴埋め問題 1)
第3回:英検②(語彙と熟語、穴埋め問題 2)
第4回:英検③(穴埋め問題と電子メール)
第5回:英検④(長文問題1)
第6回:英検⑤(長文問題2)
第 7 回:前半のまとめ、確認テスト(1)
第 8 回:TOEIC ①(語彙と文法1)
第 9 回:TOEIC ②(語彙と文法2)
第 10 回:TOEIC ③(ビジネスレターについて)
第 11 回:TOEIC ④(長文問題 シングル・パッセージの読み方)
第 12 回:TOEIC ⑤(長文問題 ダブル・パッセージ、トリプル・パッセージの読み方)
第 13 回:TOEIC ⑥(読解セクションのまとめ)
第 14 回: 後半のまとめ、確認テスト(2)

定期試験:実施しない
※  授業の進行状況や社会情勢によって、変更する場合があります。
事前学習・事後学習
毎回2時間30の予習(配布プリントの指定箇所をあらかじめ解答して授業に臨むこと)及び2時間の復習(予習時に確信が持てなかった問題や、新たに習得した語彙等の見直しと定着)が必要です。また、確認のための小テストも随時実施するので、理解を徹底してください。
アクティブラーニングの実施
ペアワークやグループワークを通して、解法や正解に至るプロセスについて活発なディスカッションや情報の共有を奨励します。
ICTの活用
学習対象への思考や理解を深めるために、適宜 ICT を用いて授業を行う。

実務経験を生かした授業の実施
実務経験:特になし
実務経験を生かした授業の実施:特になし
成績評価方法と基準

<評価基準>

S 合格 90 点~100 点 到達目標を完全に達成している
A 合格 80 点~ 89 点 到達目標をほぼ完全に達成している
B 合格 70 点~ 79 点 到達目標を十分に達成している
C 合格 60 点~ 69 点 到達目標を達成している
E 不合格 1 点~ 59 点 到達目標を達成していない
F 不合格 0 点 到達目標を達成していない


<評価方法>
・授業への参加度, 小テストなどの提出物・・・20%
・確認テスト(1)・・・40%
・確認テスト(2) ・・・40%
これらの各項目を総合し、100点満点で評価します。欠席超過、確認テストの未受験は評価の対象外となります。
試験・課題に対するフィードバック方法
確認テストや小テスト、提出物等は、返却時にコメントをし、必要なアドバイスをします。
学生へのメッセージ
英検準2級をすでに取得済み(もしくは同等のレベル)で、集中して真摯に努力できる学生の受講を望みます。読解にかける時間が多く、頻繁に辞書を使用することが求められます。
毎回授業までに、必ず指定範囲の問題に解答しておいてください。欠席は5回以上で失格となり、評価の対象外となります。20分以内の遅刻2回で欠席 1 回とみなします。
授業中の私語や他クラスの準備、居眠り、SNSの使用などは厳禁とします。
オフィスアワー
授業の前後に対応します。
教科書・参考書
プリントを配布します。英和辞書は必携です(電子辞書可)。
参考書は授業内で適宜紹介します。
その他
授業時に配布したものは各自整理をし、管理を徹底してください。