講義情報
講義名: 生活②
教員: 鈴木 哲也
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:秋学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:火曜 4時限
科目番号(科目ナンバリング)
XCKD202A
授業のテーマと目標
テーマ
自分の経験を用いながら、「自分と人や社会とのかかわり」、「自分と自然とのかかわり」、「自分自身」を内容構成の基本的な視点においた生活科を指導し子どもの学びを形成する上で必要となる基礎的な知識を総合的に学習する。
目標
(1)「自分と人や社会とのかかわり」に関わる生活についての理解を深め、自ら考えることができる。(2)「自分と自然とのかかわり」に関わる生活についての理解を深め、自ら考えることができる。(3)「自分自身」に関わる生活についての理解を深め、自ら考えることができる。(4)指定した学士力を修得する。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DPCP1 専門的知識と技術を身につけること。
DPCP3 資格に適う力を身につけること。
DPC1 教養的知識・技能を身につけること。
DPC2 教育・保育・福祉等に関する職能を身につけること。
身につけるべき学士力
C-9:情報や知識を多角的・論理的に分析し、表現できる。
G-16:自分と周囲の人々や物事の関係性を理解できる。
G-18:よりよい社会を実現するために、自らの資質を活かして積極的に社会に関与できる。
J-14:他者と協調して行動できる。
J-19:自らを律して行動できる。
授業の内容と計画
第1回
四季を通した身近な動物や植物の種類と生態
第2回
身近な石、土、音、雲の種類と特徴
第3回
動物飼育の意義と方法(1)―ウサギやニワトリなど
第4回
動物飼育の意義と方法(2)―カメやメダカなど
第5回
飼育動物と感染症
第6回
微生物の生態と衛生管理
第7回
植物栽培の意義と方法―アサガオやチューリップなど
第8回
大学内の地図づくり
第9回
身近な公共物や公共施設の役割
第10回
街の建物と身近な職業
第11回
ライフプランニングとキャリア教育
第12回
身近な危険と安全対策
第13回
生活習慣と家庭の役割
第14回
自分自身の生活体験と他者との交流(まとめを含む)

定期試験:実施しない
※14回目にまとめ課題を行う。
※授業の進行によっては、変更する場合がありうる。
事前学習・事後学習
シラバスの内容にしたがい、参考図書を用い事前学習では生活の用語について調べておくこと(60分)、事後学習では学んだ内容を振り返りノート等にまとめておくこと。また発展的に実際に体験したり発展的な内容を考えたり調査したりして、ノートに記録しておくこと(210分)。
アクティブラーニングの実施
自然遊びや自然観察会、大学地図作り等を実際に行う。また動物飼育の問題点や生活に関する安全管理の問題を討論する。
ICTの活用
生活に関連するデジタル動画を用い、動物飼育や生活習慣等に関して理解する。
成績評価方法と基準
<評価基準> S:到達目標を完全に達成している。 A:到達目標をほぼ完全に達成している。 B:到達目標を十分に達成している C:到達目標を達成している E・F:到達目標を達成していない
<成績評価方法>
「自分と人や社会とのかかわり」「自分と自然とのかかわり」「自分自身」の理解に必要となる授業内の小レポート及びレポート:単元のまとめ課題を5:5で評価する。
試験・課題に対するフィードバック方法
全授業終了後総評をコルズ上等により行う。
学生へのメッセージ
身のまわりの生活についてあらためて振り返った時に「なぜ」「どうやって」など疑問に思えることがたくさんあります。じっくり私たちの生活について考えてみましょう。
オフィスアワー
金曜日13時30分から15時00分です。研究室は308です
教科書・参考書
教科書:資料を適宜配布する。
参考書:小学校学習指導要領/文部科学省/
小学校学習指導要領解説生活編/文部科学省/