講義情報
講義名: 専門演習Ⅱ(山﨑)
教員: 山﨑 善弘
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:秋学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:火曜 4時限
水曜 6時限
科目番号(科目ナンバリング)
XEPF302A
授業のテーマと目標
<テーマ>
本演習のテーマは、「日本近世・近代の史料講読」とし、日本史、就中近世・近代史の史料の講読を通じて、史料の読み方、史料の内容を正確に理解する力、史料の内容を検討する力、報告について検討し、議論する力などを養う。
<目標>
⑴史料の読み方、史料の内容を正確に理解する力、史料の内容を検討する力、報告について検討し、議論する力などを修得する。そのために、担当報告者による報告と、それについての討論を行うという形式で進めていく。
⑵史料によっては、それが実際の日本史研究においてどのように理解され、議論の対象となっているのかを理解する。そのため、論文講読も織り交ぜることにする。
⑶指定した学士力を修得する。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-M1-個人をみつめる力を身につけること。
DP-M2-他者と関わる力を身につけること。
DP-M3-組織を動かす力を身につけること。
身につけるべき学士力
A-1:文化・社会と自然に関する知識を理解できる。
C-5:問題を発見し、必要な情報を収集・分析・整理し、解決できる。
L-46:客観的な視点で人間行動を理解し分析できる。
M-51:他者に情報を適切に伝達する素材をつくることができる。
N-53:国内外の社会情勢を理解する広い視野をもつことができる。
授業の内容と計画
第1回
ガイダンス(史料についての説明と史料講読の仕方)
第2回
史料講読・討論
第3回
史料講読・討論
第4回
史料講読・討論
第5回
史料講読・討論
第6回
論文講読
第7回
論文講読
第8回
史料講読・討論
第9回
史料講読・討論
第10回
史料講読・討論
第11回
史料講読・討論
第12回
史料講読・討論
第13回
論文講読
第14回
論文講読

※授業の進行によっては、変更する場合がありうる。
事前学習・事後学習
授業以外に、以下の学習が必要である。(目安の時間)
事前学習:授業中に提示する参考書を読んだり、事前に配布する資料を用いたりして、授業スケジュールに沿って予習をする。(2時間30分)
事後学習:授業の内容を翌週までに復習し、要点をノートに記す。(2時間)
アクティブラーニングの実施
授業は基本的に演習形式であり、受講生からの発表を基にディスカッション・ディベートを行いながら進めることにする。
ICTの活用
史料についての理解や考察を深めるために、適宜 ICT を用いて授業を行う。
成績評価方法と基準
<評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E・F:到達目標を達成していない。 
<評価方法>
基準に達しているか否かは以下の方法で判断する。
報告・討論などへの取組み50%、レポート50%として100点満点で判断する。
試験・課題に対するフィードバック方法
提出されたコメントペーパーやレポートにコメントを付けて返却する。
学生へのメッセージ
本授業では、基本的に受講生の関心に沿った史料・論文を読み進める中で、日本史研究のノウハウを学んでもらうことを重視します。そのノウハウを4年生時の卒業論文執筆の際に役立ててもらいたいと思います。報告者以外の受講生も、配布する史料・論文のコピーを事前に読んだ上で出席してください。なお、チャイムが鳴ってから20分以上の遅刻は、原則として欠席扱いになります。
オフィスアワー
初回授業で説明する。
教科書・参考書
教科書:教科書は使用せず、授業中に史料・論文のコピーを配布する。
参考書:適宜授業中に提示する。