教育制度論
<テーマ> 本科目では、教育に関する論争的な話題を出発点として、教育制度論の観点から掘り下げる。これにより、教育制度・教育行政の基本的構造と課題について理解を深めることを目的とする。毎回の授業で課題を出す。具体的には、指定された文献を読み、その要点を150~300字程度にまとめてもらう。授業の前半では、本課題の成果を持ち寄り、グループで議論を行う。授業の後半では、各グループによる発表活動とフィードバックを行う。 <到達目標> (1)教育制度を起点とし、教育と社会・文化との関わりについて、基礎的な知識や理論を習得する (2)現代の教育制度にまつわる諸課題や改革の動向を多面的に理解する 上記(1)、(2)を通じて、下記(3)~(5)を最終目標とする。 (3)教育制度を正しく理解し運用する力を獲得する (4)客観的・多面的な情報の解釈を通じて、教育制度を主体的・創造的に論じられるようになる (5)指定した学士力を修得する