講義情報
講義名: 教育学概論(モチベーション)
教員: 金塚 基
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:秋学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:火曜 3時限
科目番号(科目ナンバリング)
XEOB109A
授業のテーマと目標
テーマ
教育の基本的概念を身に付けるとともに、教育を成り立たせる諸要因とそれら相互の関係を理解する。また、教育の歴史に関する基礎的知識を身に付け、それらと多様な教育の理念との関わりや過去から現代に至るまでの教育及び学校の変遷を理解する。教育に関する様々な思想、それらと多様な教育の理念や実際の教育及び学校との関わりを理解する。
目標
・「1. 教育の基礎的理解 2.学校教育・家庭教育・社会教育制度に関する歴史的理解 3.学力観に関する理解 」を通じた教育の理念を理解できるようになること。
・「1. 教育の基礎的理解 2.学校教育・家庭教育・社会教育制度に関する歴史的理解 3.学力観に関する理解 」を通じた教育に関する歴史及び思想を自分なりに理解できるようになること。
・以上の目標を通じて「身につけるべき学士力」を修得する。
初年次教育に係る科目
これまで受けてきた公教育制度を振り返りおよび学校組織体制に対する理解を踏まえてつつ、高等教育の意義と特徴に関する初年次教育を行う。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP‐M1‐個人をみつめる力を身につけること。
DP‐M2‐他者と関わる力を身につけること。
身につけるべき学士力
L-44:自分自身を受け入れることができる。
L-45:人間の成長発達を理解できる。
M-48:他者を肯定的に理解することができる。
M-51:他者に情報を適切に伝達する素材をつくることができる。
授業の内容と計画
第1回
授業ガイダンス(教育の理想と目的を含む)
第2回
教育の理念①(学校とは何か)
第3回
教育の理念②(学校の歴史的変遷)
第4回
教育の理想と学力①(学校学力の意味)
第5回
教育の理念と学力②(学校学力の歴史的変化)
第6回 
教育の理念と学力③(学校学力の将来)
第7回 
環境と教育(遺伝と能力について)
第8回 
家庭と教育について
第9回
教育格差について
第10回
生涯学習と地域社会
第11回
グローバル化と教育
第12回
高齢化社会と教育
第13回
現代の教育課題
第14回
総括(確認テストを含む)

定期試験:実施しない

※授業の進行によっては、変更する場合がありうる。
事前学習・事後学習
事前学習として前回学習した内容を振り返っておくこと(2時間)
事後学習として当回の学習内容を整理しておくこと(2時間)
アクティブラーニングの実施
各回において対話ワーク、演習課題がある。
ICTの活用
各自の端末を利用して情報検索する。
成績評価方法と基準
1.各授業時間内のレポート (各5点 × 13回=65点)2.最終のレポート(35点)以上の総合点=100%で成績をつける。 ※授業の進度によって一部変更することがある。
<評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E・F:到達目標を達成していない。
試験・課題に対するフィードバック方法
授業時間中に各演習課題に対する評価を行う。
学生へのメッセージ
授業の進度によって内容を一部変更することがあります。
なお、授業時間に遅刻した場合については、『履修の手引き』における規程に準じます。
また、履修者は本科目のコルズにおける「お知らせ」の内容を開講前によく確認の上、授業に臨んでください。
オフィスアワー
担当教員メールアドレス(kanatsuka.motoi@tokyomirai.jp)あるいはCoLSフォーラムにて受けつけます。
教科書・参考書
教科書:なし
参考書:中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領(平成29年3月公示 文部科学省)。 また授業ごとに資料を配布する。その他授業時に適宜紹介する。
その他
履修者は本科目の内容を開講前によく確認の上、授業に臨んでください。