講義情報
講義名: 英語Ⅱ⑤
教員: 天野 みちる
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:火曜 3時限
科目番号(科目ナンバリング)
XAFC201A
授業のテーマと目標
テーマ
この科目では、英語を通して理解した内容に対して、自分なりの視点を構築していく練習をする。英語Iでは英文を読み、書く等の練習をしているので、このコースでも引き続き英文を読み、書く事を行う。グローバル社会における世界の旬な話題について英文で読み、その話題についてディスカッションする。
目標
1.出席を含めて、授業に積極的に参加する態度を身に付ける
2.各国の文化に関する知識の幅を広げ、理解を深める。
3.英文を読み、その内容に関わる別の英文を探すリサーチの練習や、リサーチしたものを自分でまとめ、発表するスキルを身に付ける。
4.指定した学士力を修得する。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-M1-個人をみつめる力を身につけること。
DP-M2-他者と関わる力を身につけること。
身につけるべき学士力
A-1:文化・社会と自然に関する知識を理解できる。
A-2:意見や立場の違いを理解し、受け入れることができる。
B-4:目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。
C-5:問題を発見し、必要な情報を収集・分析・整理し、解決できる。
D-8:自然や社会的事象について、様々な表現方法を用いて分析し、他者に伝達できる。
授業の内容と計画
第1回 オリエンテーション LESSON 1 SOCIAL HISTORY: Barbie Comes of Age 社会史について
第2回 LESSON 2 FOOD AND CULTURE: But Is It Sushi? 食文化について
第3回 LESSON 3 ANIMAL WELFARE: Best Friends Animal Society 動物福祉について
第4回 LESSON 4 ANTHROPOLOGY: The Evolution of Sleep 人類学について
第5回 LESSON 5 CONTEMPORARY TRENDS: Suspended Coffee 現代の傾向について(作文課題①の提出)
第6回 LESSON 6 TECHNOLOGY: Inspired by Nature 科学技術について
第7回 LESSON 7 HISTORY/CIVIL RIGHTS: Black Like Me 歴史と平等権について
第8回 LESSON 8 EMPLOYMENT: The Future of Work 雇用について
第9回 LESSON 9 CRIME: Ferdinand Demara 犯罪について
第10回 LESSON 10 EDUCATION: Two Trends 教育について(作文課題②の提出)
第11回 LESSON 11 MARINE BIOLOGY: A Whale of a Problem 海洋生物学について
第12回 LESSON 12 PSYCHOLOGY: Painful Memories 心理学について
第13回 LESSON 13 NATURE: Totally Awesome! 自然について(副教材の提出)
第14回 LESSON 14 COMMUNICATIONS: Inventor of E-mail Dies at 74 通信について


定期試験:実施しない

※授業の進行状況や社会情勢によって、変更する場合がある
事前学習・事後学習
1回100分の授業時間に加え、事前の予習や事後の復習、課題やレポート作成などの授業以外のの事前・事後学習が必要である。
(目安の時間数)
事前学習:次回授業で扱う範囲について教科書をあらかじめ読み、分からない単語を調べる。必要に応じて関連事項について調べておく。(2時間)
事後学習:授業内容を振り返り、自分の方法で整理し、まとめる。(2時間30分)

アクティブラーニングの実施
受講生が事前学習で自ら予習した内容をペアやグループで話し合う。その後、それぞれの意見を発表し、それに対して皆で確認・ディスカッションを行う。
ICTの活用
コンピューターやプロジェクターを活用して、資料等の提示を行う。発表や副教材作成では、コンピューターやインターネット等を活用して、情報を収集する。発表においては、コンピューターやプレゼンテーションソフト等を活用する。
実務経験を生かした授業の実施
成績評価方法と基準
<成績評価基準> 授業で設けた目標に到達し、身につけるべき学士力を修得したとみなした場合に単位を認定する。
S:到達目標を完全に達成している
A:到達目標をほぼ完全に達成している
B:到達目標を十分に達成している
C:到達目標を達成している
E・F:到達目標を達成していない

<評価方法>:基準に達しているか否かは、各項目を総合して 100 点満点で評価する。
1. 授業への参加状況(30点) 2. 副教材作成(30点) 3. 発表(20点) 4. 英語での作文課題(20点)を基準として評価する。課題を評価する観点を授業内で事前に明示するので、それを念頭において課題に取り組むこと。また、課題はいずれかの一つでも提出しない事があれば、単位修得を認めない。
試験・課題に対するフィードバック方法
事前課題の内容や提出課題については、授業内に解説する。
学生へのメッセージ
国際化時代に生きる皆さんにとって、様々な国の人と出会い、相手を理解し、自分も理解してもらえるようなスキル、異文化コミュニケーション能力を身に付けると言う事は大変重要であり、それぞれの人生をさらに豊かにするための喜びに繋がるものです。国際化、グローバル化が進んでいる現在、英語を取得する事は、外国人とコミュニケーションを取るために大いに役立つものです。このクラスでは、受講生の積極的な参加を望みます。授業中の私語、飲食、居眠り、スマートフォン等の使用は禁止します。毎週、授業の予習(教科書を読み、内容を大まかに理解)をしているかチェックします。教科書は必ず購入して下さい。遅刻に関しては、20分以内の遅刻3回で欠席1回とします。第1回の授業でクラスのルールや課題について説明するので、必ず出席してください。
オフィスアワー
授業前後の時間やCoLS、メールを活用する。
教科書・参考書
教科書:『Readers' Forum: Preface SIMPLY ENGLISH An Introduction to Today's Key Concepts』 Jim Knudsen  南雲堂
参考書:特になし
その他