講義情報
講義名: 英語Ⅰ(こども心理③)
教員: 西野 博道
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:火曜 2時限
科目番号(科目ナンバリング)

XAFA101A

授業のテーマと目標

テーマ
日本を訪れる外国人観光客(英語話者)への「おもてなし」として、日本各地の観光地を巡りながら、英語のリスニング、リーディング、ライティングの力を養成します。まず教科書付属のCDを何度も聴いて、英語の音声に親しみましょう。続いて文章の音読と内容理解、ディクテーション、語彙力増強等の演習によって、英語の総合力を高めましょう。異文化理解を深めるためには、まず自分自身が所属する文化への理解を深めることが先決です。日本に関する様々なことを英語で学び、海外への発信力強化につなげましょう。


目標
次の3つを目標とします。

1. 英語の音声に親しみ、発音、リズム、イントネーション、音変化などに習熟する。

2. 英語学習に積極的にかかわる態度を育成し、自己の英語力を向上させる。

3. 自国の文化に関する知識の幅を広げ、理解を深めて、海外への発信力を高める。

卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係

DP-CP1-専門的知識と技能を身につけること。

DP-CP4-社会に貢献する力を身につけること。

DP-P1, C1-教養的知識・技能を身につけること。

DP-P4, C4-人間性や心の豊かさを培うスキルを身につけること。
身につけるべき学士力

A-1:文化・社会と自然に関する知識を理解できる。
B-4:目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。
C-6:獲得した知識・技能を総合的に活用し、課題に適用し、解決できる。
C-7:情報を構造化し、分析・評価・統合し、論理的に活用できる。
D-9:情報や知識を多角的・論理的に分析し、表現できる。

授業の内容と計画

第1回 ガイダンス(授業の概要・進行等に関する説明、教科書の確認等)
第2回 Lesson 1. Tokyo Station(Introduction, Dialog)

第3回 Lesson 1. Tokyo Station(Exercises)

4Lesson 5. Old Private Houses in Takayama(Introduction, Dialog)
5Lesson 5. Old Private Houses in Takayama(Exercises)
6Lesson 8. Cormorant Fishing(Introduction, Dialog)
7Lesson 8. Cormorant Fishing(Exercises)、確認テスト1

8Lesson 13. White Heron Castle(Introduction, Dialog)

9Lesson 13. White Heron Castle(Exercises)
10Lesson 15. Charms of Miyazaki(Introduction, Dialog)
11Lesson 15. Charms of Miyazaki(Exercises)
12Lesson 18. Departure(Introduction, Dialog)
第13回 Lesson 18. Departure(Exercises)
14回 まとめ(確認テスト2、総評、質疑応答等)

※授業の進行状況や社会情勢によって、変更する場合があります。

事前学習・事後学習

事前学習として、各Lessondialog全体の意味を調べ、CDを聴きながら音読の練習を行い、問題形式となったExercisesに取り組んでください。また事後学習として、授業で指摘された内容をまとめながら、付属CDとともに音読の練習を繰り返してください。さらにExercisesの設問のうち、事前学習の段階で出した自分の答えに修正が必要となったものについて、その理由を考えながら解き直して、復習してください。事前学習には2時間、事後学習には2時間30分が必要となります。


アクティブラーニングの実施

適宜、ペアワーク、グループワーク、ディスカッション等を取り入れ、クラスアクティビティの活性化を図ります。

ICTの活用
学習対象への理解を深めるため、音声や画像、映像等の教材を提示する際には、適宜ICTを用いて授業を行います。
実務経験を生かした授業の実施
本講座担当教員は高等学校英語科の専任教諭として10年間の教授経験を有する。
成績評価方法と基準

<評価基準>

S:到達目標を完全に達成している。

A:到達目標をほぼ完全に達成している。

B:到達目標を十分に達成している。

C:到達目標を達成している。

EF:到達目標を達成していない。

<評価方法>

授業への参加状況(30%)、授業担当者の判断による言語活動 20%)、授業内で実施する確認テスト125%)、授業内で実施する確認テスト225%)として総合的に評価します。


試験・課題に対するフィードバック方法

授業内で実施する確認テスト1については、実施後解答と解説等を示し、採点の上、翌週以降に答案用紙を返却します。確認テスト2については、実施後解答と解説等を示し、後日CoLSで総評をお知らせします。

学生へのメッセージ

指定された教科書を必ず新規に購入してください。これについては第1回授業時に確認します。

チャイムが鳴ってから20分以上の遅刻は、原則として欠席扱いとなります。20分以内の遅刻2回で欠席1回とみなします。5回以上の欠席は、成績評価の対象とはなりません。

授業担当者の判断による言語活動の内容、実施時期、回数等については、1回授業時のガイダンスで示される授業担当者の指示に従ってください。

教科書付属のCDは、自宅でも繰り返し聴いてください。授業では常に、英語を「音にして発する」という姿勢を忘れないようにしましょう。教科書以外にも、授業担当者の判断による教材の利用や演習があります。毎回、電子辞書等、各種辞書を用意して出席してください。


オフィスアワー

第1回授業時に説明後、別途CoLSでお知らせします。


教科書・参考書
教科書:河原俊昭ほか 『Discovering Japan through Tourism English(観光英語で日本発見!)』 英宝社(CD付属)
その他