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講義名:
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消費者行動分析(旧:消費者の行動と心理)
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教員:
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三浦 卓己
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単位:
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2
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学部:
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カテゴリ:
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キャンパス: | |
開講時期: | 春学期 |
開講学年: | |
昼夜区分: | |
曜日・時限: | 火曜 1時限 |
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科目番号(科目ナンバリング) |
XENC205A |
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授業のテーマと目標 |
テーマ
企業の対市場行動としてのマーケティングを、効果的かつ効率的なものにするためには、市場を構成する消費者のニーズや行動について、的確な分析と深い理解が必要になります。つまり、消費者は、どのような理由で製品やサービスを購買し消費するのか。またどのような買い方や使い方をするのか。そして、それらは消費者や製品、サービスにより、どのように異なっているのか。などについて学んでいきます。
目標
本科目は次の3つを目標とします。①消費者行動の用語、基本的な考え方、枠組みを修得します。②授業で学んだ知見を自身の経験や身近な事例に置き換えて考察します。 ③授業で学んだ理論と実戦の架橋に挑戦します。目標を通じて「身につけるべき学士力」の修得をします。 |
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卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係 |
M1 個人を見つめる力を身につけること。
M3 組織を動かす力を身につけること。 |
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身につけるべき学士力 |
A-2:意見や立場の違いを理解し、受け入れることができる。
B-3:卒業後も自律・自立して学習できる。
L-46:客観的な視点で人間行動を理解し分析できる。
M-50:自分の関わる企業・組織や市場の情報を収集することができる。
M-51:他者に情報を適切に伝達する素材をつくることができる。 |
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授業の内容と計画 |
第1回
消費者行動と企業活動
第2回
消費者行動と環境要因
第3回
消費者の購買意思決定
第4回
消費者の動機づけ
第5回
消費者の内的側面-知覚
第6回
消費者の内的側面-学習
第7回
消費者の内的側面-記憶
第8回
消費者の内的側面-態度
第9回
消費者を取り巻く環境-文化
第10回
消費者を取り巻く環境-下位文化
第11回
消費者を取り巻く環境-異文化
第12回
アイデンティティと集団内での消費行動
第13回
特別な消費行動
第14回
ひとまとまりの消費者、全体のまとめ、確認テスト
※授業の進行状況や社会情勢によっては、変更する場合があります。
定期試験
実施しません。 |
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事前学習・事後学習 |
<事前学習・事後学習の目安>
事前学習:日常生活や人間関係を通じて消費者行動に関する感度を高めましょう。興味関心を持ったり、面白いと思った事例を収集し、消費者行動のどの枠組みにあてはめることができるか、当たり付けをしてみましょう。(2時間)
事後学習:授業内容を振り返り、ノートにまとめましょう。また、レポート課題がある場合はレポートを作成しましょう。学習内容と事前に当たり付けをした内容の相違点を整理してみましょう。(2時間30分) |
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アクティブラーニングの実施 |
授業では、自分の考えを整理する時間を持ちます。また、グループになってディスカッションをする時間を設けます。その成果を発表(プレゼンテーション)します。 |
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ICTの活用 |
・プロジェクターなどを活用して、資料などの提示や共有を行います。
・グループで考えたりまとめたり、協働してレポート・資料・作品などを制作したりします。
・授業では、インターンネットを活用して、情報を収集したり選択したりします。
・自分の考えをワープロソフトで文章にまとめたり、調べた結果を表計算ソフトでグラフなどにまとめたりします。
・受講生の発表においては、コンピュータやプレゼンテーション・ソフトを活用します。
・授業内で資料配布などをコルズを使用して実施します。
・授業で使用した資料、データをコルズに保管し、自由に取り出せるようにします。 |
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実務経験を生かした授業の実施 |
実務経験:民間企業
第2回から第13回の各テーマに沿って、実務で経験した事例を紹介します。実体験を通じた事例により、理論と実戦の架橋を試みます。 |
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SDGsに係る科目 |
第1、2回で企業が取り組むSDGsが消費者の意識や行動にどのように影響を与えているのかについて説明します。
目標:12「持続可能な生産消費形態を確保する」
ターゲット:「2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。」
内容:第1、2回の講義で、企業が取り組むSDGsの説明と、それが消費者の意識や行動にどのような影響を与えているのかについて学び、消費者行動の基本的な知識を身に付けることで、質の高い教育を実践できる人材を養成します。 |
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成績評価方法と基準 |
成績評価基準
成績評価基準は以下の通りです。
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E、F:到達目標を達成していない。
評価方法
授業参加30%、小テスト20%、授業内に実施する確認テスト50%を総合して評価します。 発表は加点します。教科書の持込は可とします。各自作成したノートの持ち込みは可とします。「授業の目標」を修得していることを確認します。
評価基準に沿って、各項目を総合して100点満点で評価します。 |
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試験・課題に対するフィードバック方法 |
事前課題の内容を授業内に解説します。 |
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学生へのメッセージ |
・毎回出欠の確認を取ります。
・授業のチャイムが鳴ってから20分以上の遅刻は欠席として取り扱います。止むを得ない事情で遅刻する場合(電車の遅延など)はできる限り事由を証明する証明書を取得し、授業の前後に提示してください。
・毎回ディスカッションを行います。主体性を持った授業参加を期待します。
・授業中は私語、携帯電話の使用、遅刻・途中退室など良識の範囲内で行いましょう。 |
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オフィスアワー |
木曜8時45分~10時30分の時間帯に研究室A216でおこないます。 |
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教科書・参考書 |
教科書:『ゼロからの消費者行動入門』三浦卓己著、現代図書出版2400円+税 ISBN 978-4-434-29813-4
参考書:『消費者行動論-マーケティングとブランド構築への応用』青木幸弘、新倉貴士、佐々木壮太郎、松下光司著、有斐閣 2200円+税 ISBN 978-4‐641‐12463-9 |
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