講義情報
講義名: プレゼンテーションⅡ(再履修)
教員: 安藤 功一
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:秋学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:木曜 5時限
月曜 6時限
科目番号(科目ナンバリング)
XAHB201A
授業のテーマと目標
テーマ
この講義では、プレゼンテーションⅠで学んだコミュニケーションの基礎能力を基に、より効果的に相手に伝える表現力と、明確に分かりやすく理論を構成する論理的思考力の習得を目指し「人を動かすプレゼンテーション」を学んでいく。講義の集大成としてプレゼンテーション大会を実施し、実際に企業や足立区の方へ企画のプレゼンテーションを試みることでその成果を発揮する。また、授業内ではPBLを通してプレゼンテーションの力を磨いていく。
目標
1.自分の意見を相手に分かりやすく伝える表現方法を修得する 2.物事の提案をする際に事例の背景や課題、提案の目的、そのための手段を明確に整理する思考力を養う 
身につけるべき学士力
E-11:自分の意見をわかりやすく伝えることができる。
E-12:相手の意見を丁寧に聞くことができる。
E-14:他者と協調して行動できる。
E-15:他者に目標や方向性を示し、その実現のために行動できる。
F-18:よりよい社会を実現するために、自らの資質を活かして積極的に社会に関与できる。
授業の内容と計画
第1回CA
プレゼンテーションⅡの導入 、ミッション発表、分析
第2回CA
企画書とは、思考力「ブレインストーミングを学ぶ」
第3回CA
ミッションの企画検討(課題分析)
第4回CA
ミッションの企画検討(企画立案)~課題解決フレームワークを学ぶ~
第5回CA
企画構成力を磨く①(企画書のポイント)
第6回CA
企画構成力を磨く②(企画書の作成)
第7回CA
企画構成力を磨く③(企画書の再考)
第8回CA
表現力「効果的なプレゼンテーションを学ぶ」
第9回CA
プレゼン発表会に向けて①(パワーポイント作成)
第10回CA
プレゼン発表会に向けて②(パワーポイント修正)
第11回CA
プレゼン発表会に向けて③(個人リハーサル、再考)
第12回CA
プレゼン発表会
第13回CA
プレゼン発表会振り返り
第14回CA
最終テスト、総復習

※全授業対面でで実施する。
授業の進行状況や社会情勢によって、内容を変更する場合がある
事前学習・事後学習
授業以外に以下の事前・事後学習が必要である。(目安の時間数)
事前学習:次回授業に向けて、(1)1分間スピーチの事前準備、(2)プレゼンチームでの打ち合わせ・調査・発表スライドの作成、などを行う。(2時間40分)
事後学習:授業内容を振り返り、レポートポートフォリオを作成する。(30分)
ICTの活用
・学習対象への思考や理解を深めるために、適宜 ICT を用いて授業を行う。
・企画書や発表用ツールを作成する際にICTを用います。
・授業においてPC教室又は必携 PC を使用し、データ処理作業やネット検索などを行います。
・受講生の発表においては、コンピュータやプレゼンテーション・ソフトなどを活用する。
実務経験を生かした授業の実施
実務経験:企業経験者(採用・研修担当)
実務経験を生かした授業の実施採用・研修担当として、企業説明会などで得たプレゼンテーションスキルやパワーポイントスキルを、随所で伝えます。
成績評価方法と基準
<評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している
C:到達目標を達成している
E・F:到達目標を達成していない。
<評価方法>
授業への積極的な参加度 60%、提出物( 小テスト、プレゼン大会ワークシート等)40%
試験・課題に対するフィードバック方法
提出された課題を基に次回以降の授業で解説する。
学生へのメッセージ
・プレゼンテーション能力は社会で働く上で必須の能力です。学びと実践を繰り返し行い、成功・失敗体験を数多く積むことで「人を動かすプレゼンテーション」スキルを体得してください。授業では、積極的に参加することを重視し、授業中の私語・飲食・居眠りなどは禁止します。遅刻や早退・欠席などは厳しく評価します。3回の遅刻・早退で1回分の欠席と同等の扱いとします。
オフィスアワー
場所: EM室 時間: 各担当者が授業にて伝達
教科書・参考書
教科書:教科書は使用しない
参考書:適宜資料を配布する