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講義名:
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子どもの心理学(総論)(心理)
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教員:
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石倉 篤
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単位:
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2
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学部:
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カテゴリ:
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キャンパス: | |
開講時期: | 秋学期 |
開講学年: | |
昼夜区分: | |
曜日・時限: | 月曜 5時限 |
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科目番号(科目ナンバリング) |
XDIB106A |
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授業のテーマと目標 |
テーマ
本授業では児童期を中心とした子どもの理解と支援に役立つ知識を学びます。児童期は大きな変化の時期であり、子どもは成長・発達を遂げる一方でさまざまな困難にも向かい合います。また、社会生活が広がることで環境からも大きな影響を受けます。現代社会を生きる子どもへの理解を深め、生活の場である家庭や学校、地域社会におけるよりよいかかわり、支援とは何かを考えます。後半は、思春期・青年期の心理臨床を取り上げます。
到達目標
(1)現代社会の子どもへの影響について考えます。
(2)児童期の子どもの成長・発達を理解します
(3)家庭、学校、地域社会における子どもの特徴を理解します。
(4)子どものメンタルヘルスを理解し、支援について考えます。 |
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卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係 |
DP-CP1-専門的知識と技能を身につけること。
DP-CP4-社会に貢献する力を身につけること。
DP-P1-教養的知識・技能を身につけること。
DP-P2-心理学に関する専門的知識と技能を身につけること。 |
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身につけるべき学士力 |
A-1:文化・社会と自然に関する知識を理解できる。
H-22:子どもの多様な発達プロセスを科学的にとらえることができる。
H-24:心理学的な枠組みで人間の心の働きを理解できる。
I-26:他者の立場に立ち、共感的に理解し関わることができる。 |
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授業の内容と計画 |
第1回
子どもをどうとらえるのか
第2回
現代社会に生きる子どもたち
第3回
からだと運動
第4回
ことば
第5回
知性
第6回
認知と思考
第7回
動機づけ
第8回
自己概念とパーソナリティ
第9回
人間関係
第10回
社会性
第11回
性
第12回
子どもの心理臨床①
第13回
子どもの心理臨床②
第14回
子どもの心理臨床③
※授業の進行状況や社会情勢によって、変更する場合があります。 |
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事前学習・事後学習 |
授業以外に以下の事前・事後学習が必要である。(目安の時間数)
事前学習:次回授業で扱う範囲について事前に配布する資料等をあらかじめ読み、必要に応じて関連事項について調べておく。(2時間)
事後学習:授業内容を振り返り、ノートにまとめるなどして復習する。課題を課す場合は課題をこなす。(2時間30分) |
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アクティブラーニングの実施 |
授業内容に沿った話題について自分なりに考えてみる課題を取り入れて講義を行います。 |
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ICTの活用 |
CoLSを通して資料の配布や課題の提出を行います。子どもに関するニュース等をインターネットで検索して提示し、授業内容の理解を深めます。 |
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実務経験を生かした授業の実施 |
実務経験:障害児通所等相談支援員、スクールカウンセラー、通信制高等学校職員など |
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成績評価方法と基準 |
<評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E・F:到達目標を達成していない。
<評価方法>
子どもの理解と支援に役立つ知識について授業で設けた目標に到達したとみなした場合に単位を認定します。
授業への参加度および小課題50%、期末レポート50%として総合的に判断します。 |
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試験・課題に対するフィードバック方法 |
適宜、授業内で解説します。 |
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学生へのメッセージ |
毎回の授業内容をしっかりと理解するために復習しておくことが大事になります。子どもとかかわる機会があれば関心を持って子どもの世界に寄り添い、理解を深めましょう。 |
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オフィスアワー |
決定次第お知らせします。 |
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教科書・参考書 |
教科書:子どものこころ―児童心理学入門〔新版〕 / 櫻井茂男・濱口佳和・向井隆代(著) / 有斐閣 |
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