講義情報
講義名: プレゼンテーションⅠ(再履修)
教員: 齋藤 結
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:月曜 5時限
科目番号(科目ナンバリング)
XAHA102A
授業のテーマと目標
テーマ
この講義では、コミュニケーション能力の向上を目標とする。具体的には、自己の意志や考えをわかりやすく相手に伝える力、相手の話を聴く力、論理的に自分の考えを主張する力を養う。そのためには机上の学習に加え、数多くの実践練習をすることが重要になる。参加型のワークや必前で話す機会を多く取り入れ、反復練習をすることで体験的に技術が身に付くようにする。
目標
プレゼンテーションⅠの具体的目標1.表現力・思考力について学び、修得する。 2.スピーチ演習を重ね、話の道筋を立て、相手に伝わりやすい話し方ができる。3.パワーポイントを使ったプレゼンテーションをできる。
初年次教育に係る科目
大学での学修に必要な論理的思考力や、表現力、プレゼンテーション資料の作成と手法などを身に付けるための初年次教育を行う。
身につけるべき学士力
D-9:情報や知識を多角的・論理的に分析し、表現できる。
D-10:既存の知識を活用して、新しい価値(アイデア、生産物、方法等)を生みだせる。
E-11:自分の意見をわかりやすく伝えることができる。
E-12:相手の意見を丁寧に聞くことができる。
E-16:自分と周囲の人々や物事の関係性を理解できる。
G-19:自らを律して行動できる。
授業の内容と計画
第1回CA
プレゼンテーションの導入と傾聴
第2回CA
表現力「人前で話す」
第3回CA
思考力「話の構成、根拠を述べる」
第4回CA
思考力「根拠トレーニング」
第5回CA
表現力「言葉ぐせ」・「パワーポイント活用術」
第6回CA
プレゼン発表会に向けて(パワーポイントの構成案作成)
第7回CA
プレゼン発表会に向けて(パワーポイント作成①)
第8回CA
プレゼン発表会に向けて(パワーポイント作成②)
第9回CA
プレゼン発表会に向けて(パワーポイント修正)
第10回CA
プレゼン発表会に向けて(個人リハーサル、再考)
第11回CA
プレゼン発表会 Vol.1
第12回CA
プレゼン発表会 Vol.2
第13回CA
プレゼン発表会 Vol.3、振り返り
第14回CA
個人テスト、総復習

定期試験:実施しない

授業の進行状況や社会情勢によって、内容を変更する場合がある。
事前学習・事後学習
授業以外に以下の事前・事後学習が必要である。(目安の時間数)
事前学習:次回授業に向けて、(1)1分間スピーチの事前準備、(2)発表スライドの作成、などを行う。(2時間40分)
事後学習:授業内容を振り返り、レポートポートフォリオを作成する。(30分)
アクティブラーニングの実施
個人調査をした内容の共有や、スピーチ練習を実施します。
ICTの活用
・学習対象への思考や理解を深めるために、適宜 ICT を用いて授業を行う。
・グループで考えをまとめたり、協働して企画書や発表用ツールを作成する際にICTを用います。
・授業においてPC教室又は必携 PC を使用し、データ処理作業やネット検索などを行います。
・受講生の発表においては、コンピュータやプレゼンテーション・ソフトなどを活用する。
実務経験を生かした授業の実施
実務経験:企業経験者(採用・研修担当 等)
実務経験を生かした授業の実施採用・研修担当として企業説明会などで培ったパワーポイントスキルやプレゼンテーションスキルを、授業内の随所で伝えます。
成績評価方法と基準
<評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している
C:到達目標を達成している
E・F:到達目標を達成していない。
<評価方法>
遅刻や早退・欠席などは厳しく評価します。3回の遅刻・早退で、1回分の欠席と同等の扱いとします。また、提出物の遅れは減点の対象とします。成績内訳は、授業への積極的な参加度(プレゼンテーションⅠ大会含)65%、 小テスト(プレゼンテーションⅠ大会選抜会、個人テスト等)35%

試験・課題に対するフィードバック方法
提出された課題を基に次回以降の授業で解説する。
学生へのメッセージ
・チャイムが鳴ってから20 分以上の遅刻は原則として欠席扱いとなります(遅刻の限度時間 の起算は、チャイムが鳴った時間であり、先生が入室した時間ではありません。)
・プレゼンテーション能力は社会で働く上で必須の能力です。学びと実践を繰り返し行い、成功・失敗体験を数多く積むことで「人を動かすプレゼンテーション」スキルを体得してください。授業では、積極的に参加することを重視し、授業中の私語・飲食・居眠りなどは禁止します。遅刻や早退・欠席などは厳しく評価します。3回の遅刻・早退で1回分の欠席と同等の扱いとします。
オフィスアワー
場所: EM室    時間: 各担当者が授業にて伝達
教科書・参考書
教科書:教科書は使用しない
参考書:適宜資料を配布する