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講義名:
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社会・集団・家族心理学A(心理)
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教員:
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藤本 昌樹
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単位:
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2
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学部:
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カテゴリ:
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キャンパス: | |
開講時期: | 春学期 |
開講学年: | |
昼夜区分: | |
曜日・時限: | 月曜 4時限 |
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科目番号(科目ナンバリング) |
XBJA101A |
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授業のテーマと目標 |
テーマ
この科目では家族心理学の視座を基に、社会・集団・家族の問題を考えていく。例えば、子どもが示す症状は、子どもの気質や性格の偏りもあるが、家族機能がうまくいっていないことを示すサインであることもある。児童虐待の問題の背景にも、社会的問題や当事者を取り巻く人間関係も関係している。社会心理学や家族心理学の様々な心理学の理論的理解とともに、実社会で起きている問題や、身近で起きている事例も含めて考えてみよう。
目標
下記①から③の項目に関して理解を深め、実生活の場において深い洞察が得られるようになることを目標とする。①対人関係並びに集団における人の意識及び行動についての心の過程 ②人の態度及び行動③家族,集団及び文化が個人に及ぼす影響。それと共に指定した身につける学士力の習得も目標としていく。 |
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卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係 |
DP-CP1 専門的知識と技能を身につけること。
DP-CP4 社会に貢献する力を身につけること。
DP-P1 教養的知識・技能を身につけること。
DP-P2 心理学に関する専門的知識と技能を身につけること。 |
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身につけるべき学士力 |
A-2:意見や立場の違いを理解し、受け入れることができる。
C-5:問題を発見し、必要な情報を収集・分析・整理し、解決できる。
H-24:心理学的な枠組みで人間の心の働きを理解できる。
H-23:人の行動や言葉の深い意味を理解できる。
I-27:全体を俯瞰しながら、他者の置かれた状況を的確に判断し、適切な援助ができる。 |
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授業の内容と計画 |
第1回
オリエンテーション
第2回
社会・集団・家族心理学とはいかなるものか?
第3回
家族の持つ機能
第4回
社会・集団・家族心理学の理論
第5回
社会・集団の中の自己:自己の心理学
第6回
家族心理学の臨床的理論(オルソンの円環モデルなど)
第7回
子どもの発達と家族:社会・集団・家族の観点からコミュニケーションを考える。
第8回
システム論から見た問題のとらえ方
第9回
対人コミュニケーションの心理学
第10回
大学生の家族観(結婚観など)
第11回
発達障害と家族
第12回
児童虐待と家族
第13回
DVの観点からみた支配関係の心理
第14回
総括
定期試験:実施しない
※授業の進行によっては、変更する場合がありうる。 |
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事前学習・事後学習 |
事前学習:次回授業で扱う範囲について関連する情報を書籍、インターネットや新聞などを、必要に応じて調べておく。(2時間)
事後学習:授業内容を振り返り、ノート等にまとめる。レポート課題を課す場合はレポートを作成する(2時間30分) |
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アクティブラーニングの実施 |
適宜、ディスカッションなどを取り入れることがある。 |
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ICTの活用 |
ICTの活用に関しては、時事的な問題に関して検索エンジンなどを用いて調べていく。 |
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実務経験を生かした授業の実施 |
【実務経験】
臨床心理士・公認心理師・社会福祉士・精神保健福祉士を取得し、
医療(小児科・精神科)・教育(スクールカウンセラー・学生相談)・
開業などの各分野で臨床を行ってきた。
経験を生かし、具体的な事例や制度の在り方について教授していく。
【実務を生かした授業】
長年、家族を対象としたカウンセリングを医療機関、学校などで行ってきました。講義の4回〜8回の授業で事例をもとに、講義をします。 |
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成績評価方法と基準 |
<評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している
C:到達目標を達成している
E・F:到達目標を達成していない。
<評価方法>
1学期末課題(50%)
2授業への態度(授業の積極的な取り組み・私語の有無・集団討議への参加度・レポートの内容)(50%)
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学生へのメッセージ |
【重要:受講条件】本講義を受講する際の注意点として、本科目は国家資格「公認心理師」の取得に関連する科目です。
従って、資格取得を目指している学生は真面目に受講しています。私語、また授業の志気を落とすような態度である学生は受講を辞退して頂きたいと思います。また、心理学関連の用語が不明な場合には事前学習、事後学習などで自ら調べることを怠らず、授業に積極的に取り組んでください。 |
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オフィスアワー |
火曜日3限目(事前のアポイントメントをとること) |
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教科書・参考書 |
教科書:なし
参考書:適宜紹介する |
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