講義情報
講義名: 経営学概論
教員: 郭 潔蓉
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:月曜 2時限
科目番号(科目ナンバリング)
XENA102A
授業のテーマと目標
授業テーマ
本講座は「経営学」の基礎的な知識を学ぶことと、経営学関する各分野の理解を深め、次の学びにつなげることを主題としている。この講座で得られる知識をベースとして、経営学に関連する各分野の基本的な考えを理解し、専門分野での学習につなげていくことを目的とする。

授業目標
①「経営学」では何が学べるのか、学問に関する理解を深める
②「経営学」で学べる分野と各分野の専門性を理解する
③「経営学」に関する基礎的な知識の習得する
初年次教育に係る科目
本科目は、初年次教育の該当科目です。
経営学の基礎知識と基本的な視点を学ぶことに重点を置きます。
本科目を学ぶことによって、経営科目群の各科目への理解と興味を促します。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-M1-個人をみつめる力を身につけること。
DP-M2-他者と関わる力を身につけること。
DP-M3-組織を動かす力を身につけること。
身につけるべき学士力
B-3:卒業後も自律・自立して学習できる。
B-4:目標を設定し、自ら進んで取り組むことができる。
F-18:よりよい社会を実現するために、自らの資質を活かして積極的に社会に関与できる。
M-50:自分の関わる企業・組織や市場の情報を収集することができる。
N-52:組織のなかで自分の立場を理解し、運営にかかわることができる。
N-54:組織経営を円滑化する戦略的な思考ができる。
授業の内容と計画
第1回
経営史からみる経営研究
第2回
経営組織とは
第3回
経営戦略の概念
第4回
グローバル化と国際経営
第5回
人的資源管理
第6回
財務管理と経営
第7回
マーケティングとは
第8回
情報管理が重要視される時代
第9回
経営計画とは
第10回
経営コントロール
第11回
財務報告
第12回
企業監査
第13回
リスクマネジメントと企業の社会的責任
第14回
総括と理解度の確認テスト

定期試験:実施しない

※授業の進行状況や社会情勢によっては、変更する場合がありうる。
事前学習・事後学習
各回において、授業の進捗に応じて以下の事前学習と事後学習に取り組んでください。
事前学習:次回授業で扱う範囲について教科書をあらかじめ読み、必要に応じて関連事項について調べておく。( 2 時間)
事後学習:授業内容を振り返り、ノートにまとめる。レポート課題を課す場合はレポートを作成する。(2 時間 30 分)
アクティブラーニングの実施
本科目は、毎回の授業においてグループ討議を行います。各回のグループ討議と発表も授業参加率に含めます。
→コロナ禍で余儀なく遠隔授業となった場合は、オンデマンド形式にて授業の動画を配信し、プリントやCoLSの学習支援システムを活用して授業を進めます。
ICTの活用
大学システム「CoLS」を通して課題等の連絡を行います。各自、必ず「CoLS」からの発信を確認してください。また、各回の授業では、コンピュータやプロジェクターなどを活用して、資料などの提示や共有を行います。
成績評価方法と基準
<成績評価基準>
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E・F:到達目標を達成していない。

<評価方法>
評価基準に沿って、各項目を総合して100点満点で評価します。
授業参加態度(30%)、課題への取り組み(30%)、授業内にて実施する理解度テスト(40%)
※遅刻は20分までと致します。遅刻3回は欠席1回とみなします。
試験・課題に対するフィードバック方法
毎回のプリント課題に対して、次回の授業にフィードバックします。
学生へのメッセージ
「経営学」の面白さを是非発見してください。毎回の授業の後に必ず教科書をもう一度読んで復習をしておきましょう。理解がより深まります。
オフィスアワー
初回の授業にてお知らせいたします。オフィス・アワー以外の時間帯を希望する場合は、事前連絡にて予約をお願い致します。
教科書・参考書
教科書:ベーシック経営学/ムイスリ出版
参考書:特に指定はありません。授業内にて適宜資料を配布いたします。
その他