講義情報
講義名: T6-(幼特)幼児理解の理論と方法
教員: シラバス 確認, 柴田 啓一
単位: 1
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:秋学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:曜 0時限
授業のテーマと目標
【授業のテーマ】
本科目では様々な事例を読み、園生活における子どもの理解を深めることをねらいとします。
子どもの理解は、保育・幼児教育の基本となるものです。保育者として、子どもを理解するための姿勢や様々な解釈について学びながら、援助のあり方や保育・教育相談の基礎知識を学びます。
【授業の目標】
(1)幼児の遊び及び生活の実態に即した幼児理解の意義を理解する。
(2)子どもを理解するための保育者の基本的態度について理解する。
(3)個と集団の関係性を捉える意義と方法について理解する。
(4)事例を通して、保育者の連携や保護者の心情理解について修得する。
(5)指定した身につけるべき学士力を修得する。
身につけるべき学士力
H-23:人の行動や言葉の深い意味を理解できる。
J-31:子どもの行動に対して、すばやく応じることができる。
K-40:子どもの行動を把握し、分析・考察できる。
K-41:子どもの成長・発達に対して適正な評価が行える。
K-43:組織内外の人たちと連携・協業できる。
授業の内容と計画
テキストに沿って、理解を深めていきます。

第1章 保育の基本と子ども理解
第2章 子どもの発達する姿をとらえる
第3章 子どもを理解するための保育者の姿勢

*中間試験(1~3章)テスト形式

第4章 子ども理解の方法
第5章 子ども理解にもとづく保育者の援助
第6章 子ども理解と評価
第7章 子育ての支援と保育相談
 
*単位取得試験(4~7章)テスト形式

事前学習・事後学習
「学習の手引き」をしっかりと確認することが事前学習に繋がります。
各章学習後に「学習の手引き」の理解度テストにしっかり取り組むことで、各章のポイントなどを確認してください。
成績評価方法と基準
〈成績評価基準〉
S:到達目標を完全に達成している。
A:到達目標をほぼ完全に達成している。
B:到達目標を十分に達成している。
C:到達目標を達成している。
E:到達目標を達成していない。

〈評価方法〉
中間試験(第1章~第3章:テスト形式)50%、単位修得試験(第4章~第7章:テスト形式)50%、計100%で評価し、総合60%以上を単位習得とします。
*中間試験の正答率が60%に満たなかった場合は、単位修得試験を受けることはできません。
また、単位修得試験の正答率が60%に満たなかった場合は単位を修得することはできません。
ご注意ください。
試験・課題に対するフィードバック方法
成績確定後、お知らせにて総評を発信します。 
学生へのメッセージ
幼稚園での事例がたくさん載っているテキストを選びました。
具体的な保育場面をイメージしながら読み進めて頂きたいと思っています。
オフィスアワー
質問はCoLS上のフォーラム(質問専用掲示板)にて随時受け付けます。
教科書・参考書
【教科書】※教科書一覧表をご参照ください。
その他