講義情報
講義名: T2-(幼特)教育課程論
教員: シラバス 確認, 佐藤 久恵
単位: 1
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:春学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:曜 0時限
授業のテーマと目標

◇テーマ
教育課程の編成や全体的な計画と指導計画の作成について、その意義を踏まえた上で学び、子どもの特性に合わせたカリキュラムを考えます。また、教育現場で求められていることや地域社会で求められていることについてもあわせて考察します。
◇目標
本科目の目標は以下の3点です。
①保育内容の充実と質の向上に資する保育の計画と評価について理解すること。
②教育課程の編成や全体的な計画と指導計画の作成について、その意義や具体的な方法について理解すること。
③子どもの理解に基づいて、計画、実践、省察・評価、改善の過程についてその全体構造を動態的に捉え、理解すること。
上記の目標をふまえ、幼児期の特性と地域社会の状況等にも着目し、具体的に教育課程について考え、充実・進化させることを目指します。
授業の内容と計画

1回:保育の基本について

2回:「教育課程」・「全体的な計画」と指導計画

3回:幼稚園の理解

4回:保育所の理解

5回:指導計画の作成の基本とその方法

6回:乳児、1・2歳児の特徴と指導計画

7回:幼児の特徴と指導計画

8回:保育の実践と評価

中間試験・単位修得試験の形式は、テスト形式です。

事前学習・事後学習
毎日少しずつ教科書を読み進めてください。学習が終了した後は、現場で生かすことを考え工夫を重ねてください。
ICTの活用
個別の質問について、CoLSの「フォーラム(質問専用掲示板)」・「お知らせ」を使用してやりとりし、学習を深めます。
成績評価方法と基準

成績評価基準
S 到達目標を完全に達成している。
A 到達目標をほぼ完全に達成している。
B 到達目標を十分に達成している
C 到達目標を達成している
E 到達目標を達成していない

1.中間試験(100点満点、全体評価うち50%を占める)
教科書「第1章 保育基本について」から「第4章 保育所理解」までが試験範囲(テスト形式)
参考書「稚園教育要領」も試験範囲としますCoLSよりダウンロードが可能です)。
「学習手引き」該当部分も試験範囲とします。

2.単位修得試験(100点満点、全体評価のうち50%を占める)

教科書「第5章 指導計画の作成の基本とその方法」から「第8章 保育の実践と評価」までが試験範囲(テスト形式)
「学習の手引き」の該当部分も試験範囲とします。
3.以上の総合点(100点満点)で成績評価を行います。
4.60点以上が単位修得となります。
ただし、中間試験で60点が取れなかった場合には、その時点で不合格となります。

試験・課題に対するフィードバック方法
指定した試験等の課題に対してコルズ上にコメントする。
オフィスアワー
個別の質問については、CoLSのフォーラム(質問専用掲示板)にて受け付けます。
教科書・参考書
【教科書】※教科書一覧表をご参照ください。
【参考書】
内閣府・文部科学省・厚生労働省『保連携型認定こども園教育保育要領解説』(フレーベル館)
岸井勇雄 横山文樹 『あたらしい教育課程
文部科学省 『稚園教育要領』(フレーベル館)  
文部科学省 『稚園教育要領解説』(フレーベル館)