講義情報
講義名: 数学
教員: 紙本 裕一
単位: 2
学部:
カテゴリ:
開講情報
キャンパス:
開講時期:秋学期
開講学年:
昼夜区分:
曜日・時限:火曜 2時限
科目番号(科目ナンバリング)
XAAB103A
授業のテーマと目標
【テーマ】現在,多くの分野において,算数や数学の知識が活用されています。数学の復習を通じて,大学における学習のための基礎的技能を身に付けていただけたらと思っています。特に,金利に関連するトピックを扱うことで,身近な場面に数学が根付いていることを感じ取っていただければと思います。

【目標】小学校算数から高等学校までの数学の復習を通じて以下の2つを身に付けることを
目標とします。
(1)見通しを持つ能力を高める。
(2)論理的思考力を身に付ける。
卒業・学位授与方針(ディプロマポリシー(DP))との関係
DP-CP1 専門的知識と技能を身につけること
DP-CP3 資格に適う力を身につけること
DP-M1 個人をみつめる力を身につけること
身につけるべき学士力
D-9:情報や知識を多角的・論理的に分析し、表現できる。
I-1:文化・社会と自然に関する知識を理解できる。
I-29:状況に応じた社会的スキルを身につけている。
B-3:卒業後も自律・自立して学習できる。
授業の内容と計画
第1回:金利とは
第2回:単利と等差数列
第3回:等比数列の計算
第4回:複利と等比数列
第5回:累乗根(関数電卓の使用)
第6回:満期前の元利合計
第7回:いろいろな複利
第8回:対数の計算
第9回:いろいろな複利
第10回:目標額到達はいつ?
第11回:貯金総額
第12回:漸化式の計算
第13回:ローンと漸化式
第14回:数列の極限と借入限度額

※期末試験を行います。
※授業の進行や社会情勢によっては,変更する場合があります。
事前学習・事後学習
事前学習:問題を提示するので,問題を解いてきてください。
事後学習:解けなかった問題について,復習してください。
※解けなかった問題は必ず解けるようにしてください。
アクティブラーニングの実施
あらかじめ課題を課します。
それをグループワーク,ペアワーク,個人ワークのいずれかで進めて頂きます。
わからないところがあればどんどん質問してください。
ICTの活用
授業内で出席管理,資料配布などはCoLSを使用して実施します。 
解答についてもCoLS内に用意します。
実務経験を生かした授業の実施
中学・高校での数学指導
SDGsに係る科目
目標:4「質の高い教育をみんなに」
ターゲット:4.1「2030 年までに、すべての子どもが男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。」
内容:この講義では問題演習を通じて、見通しを持つ能力を高めることを目指します。
成績評価方法と基準
<評価基準> 
S:到達目標を完全に達成している。 
A:到達目標をほぼ完全に達成している。  
B:到達目標を十分に達成している 
C:到達目標を達成している 
E・F:到達目標を達成していない。 

<評価方法> 
基準に達しているか否かについて,以下の1点で評価します。
① 毎回の小テスト50%
② 期末試験50%
試験・課題に対するフィードバック方法
課題の内容を授業内で解説します。
学生へのメッセージ
折り紙を折る活動はありません。本当に数学の問題解決を行いますので
シラバスに注意してから履修するようにしてください。
オフィスアワー
授業内で提示します。
教科書・参考書
授業内でプリントを配布する。